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富士山周辺の観光情報

山中湖の周辺は観光スポットがいっぱい 富士山の景色をみながらサイクリングできる 

2018-01-19T21:12:33+09:00 2018/01/19

先日富士五湖の一つ山中湖に行ってきました。

山中湖は、山梨県南巨摩郡の東にある富士五湖の中で最も大きい湖として知られています。

前回紹介した本栖湖は、富士五湖の中で最も深い湖でしたが、この山中湖は一番大きい、つまり広い事が見どころです。

また、山中湖には民謡があり少し紹介します。

山中湖の昔話

臥牛湖(がぎゅうこ)の赤牛(あかうし)

大昔のこと、山中湖村では雨がいくにちも降らないことがありました。野も山もひからびてしまい、井戸水も出なくなるほどだったといいます。村では赤牛が飼われていましたが、かわいそうなこの赤牛は、ノドも皮膚もカラカラにひからびてしまいました。哀れに思った村人は、赤牛を湖の中に引っぱり込んで首まで水に浸からせてあげました。

すると、どうでしょう。空の向こうのほうが、にわかにかき曇り、ザーっと雨が降り始めたのです。まさに恵みの雨でした。
赤牛が湖に浸って喜び、その感謝の気持ちが神様に通じたんだ。それで恵みの雨がもたらされたのだ…
村人たちは、いつともなくこんなふうに信じるようになりました。それから後は、日照りがつづくようなことがあると、村では赤牛を湖水に引き込んで水浴びをさせるようになりました。そうすれば、不思議と恵みの雨がもたらされたそうです。

赤牛の由来から、山中湖を「臥牛湖」と呼ぶようになったとも伝えられています。
山中湖を山の上から眺めると、ちょうど牛が気持ちよさそうに水浴びをして寝そべっている形をしています。

以上が、山中湖に伝わる民謡です。

次は、山中湖について説明します。

山中湖について

山中湖は、山梨県南都留郡山中湖村にある淡水湖です。

富士五湖のひとつで、富士五湖の中で最大の大きさを持つ湖として有名です。

また、湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、日本全体でも第3位ですが、水深は富士五湖の中で最も浅いと言われています。

その水深が浅いことから、厳寒期には全面結氷することもあり、近年では2006年(平成18年)1月10日にほぼ全面の結氷が確認された。

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている

水深が浅いため、コイやウグイ、ワカサギが多く生息し、波が穏やかなため冬期は結氷する事もあり、ワカサギの穴釣りが楽しめる。

また、自然面で生息するフジマリモが発見されており、山梨県の天然記念物に指定されている。

以上が、簡単な山中湖の紹介となる。

ちなみに、深さは13〜15メートルぐらいしかない。

山中湖の観光スポットや見どころ

山中湖の見どころは、広さにあり、それによりペンションや食事処が沢山ある。

ホテルも、安いところから高いホテルまで、ニーズにあったホテルがあり、だいたいどこのホテルからも、湖が見渡せるのが長所だ。

レンタルボートショップも沢山ある。

美しい山々の景色と、大きな富士山に惹かれ富士写真家の撮影スポットとしても楽しまれています。

山中湖の写真

それにより、山中湖フォトグランプリ、山中湖ダイアモンド富士フォトグランプリなども開催しているそうです。

詳しくは、山中湖フォトグランプリ公式サイトを御覧ください。

そして、富士山麓の中で、最も美しい散歩道と言われている「山中湖ハイキングコース」は、富士山や山中湖を望む絶景スポットをはじめ、春の新緑から秋の紅葉ま多くの見どころ満載の人気コースで毎年老若男女問わず多くの方が訪れています。

山中湖の写真

ホテルやペンションに泊まっている人の大半が、このハイキングコースが目的というほどです。

道路情報

この山名湖観光サイトは、道路状況を写真で記載しています。

野生動物たち

自然あふれる山中湖には、野生動物たちも多く生息していて調査では、12科24属25種を確認されているそうです。
特にホンドキツネやニホンアナグマ・ニホンイタチ・ニホンジカ・イノシシなどは、人間の生活区域にまで頻繁に出没しており、生活痕を村内のいたるところで確認できることです。
その理由として山中湖村では、本来野生動物と人間との生活空間を隔てる緩衝地帯(バッファゾーン)となっている、コウモリ類やムササビなどに格好の住処として利用されているそうです。

自転車がなくてもサイクリングできる

山中湖には手ぶらで行っても借りられるレンタサイクル屋さんが湖畔に何カ所もあります。

子供向けの自転車から二人乗りの自転車など種類も充実しているので、用途に合わせて楽しむ事ができます。

借りる場所によりますが、だいたいが1時間で700円、半日で2000円ぐらいです。

ワカサギ釣り

ワカサギ釣りは、ボートと穴釣り、ドーム船釣りがあります。

手漕ぎボートでの釣りは安全のため、ライフジャケットの着用義務ありです。

 

1月、2月限定のワカサギ穴釣り

最近では山中湖は全面結氷することが少なくなり、穴釣りをするチャンスがありませんでしたが、2011年の1-2月と、2006年の1月~2月(※22年ぶりの全面結氷)に穴釣りが解禁しました。

例年は「平野地区限定」で、期間は1~2週と短い間です。

ドーム船について

ドーム船の写真

ドーム船が人気です。

ほとんどのお店が、ドーム船を持っていて、6人乗りや、8人乗りなど、グループで借り切れるサイズもあります。

大きなドーム船では、船内に水洗トイレを装備した30人乗りや、「屋形タイプ」のドーム船などがあり、どれも予約が途切れる事の無いほどの大人気になっています。

紅葉シーズンは例年10月下旬頃からピークを迎えます。

行ってみた感想

実際に行ってみると、こんなところに本当に大きな湖なんてあるのかと思う場所にあります。

周りが山々に囲まれているせいか、向っている最中は一切湖らしいものはみかけません。

看板やナビだけを便り向かうといった感じでした。

山を超えると、道路の先に湖がみえ、到着といった感じ。

湖の周りには、飲食店やペンションが多くあり、ボート乗り場も多くあります。

今は、ほとんど閉鎖されていますが、アヒルボートもいっぱいありました。

遠くから、大きな白鳥がみえ、建物かなんなのか、確認するため向かうと、白鳥の遊覧船でした。

白鳥の船の写真

今日は運営していない様子でしたが、使われていないといった感じはしなかったので、土日などに動いているのかもしれません。

サイクリング場所は、結構キレイに整備されていて、落ち葉やゴミなども落ちていなく、散歩している人なども結構いました。

今までみた、サイクリングコースのある湖で一番、キレイで、広いサイクリングコースでした。

湖の周りには、無料の駐車場が結構あります。

でも、トイレはあんまり多くないので、コンビニや飲食店を頼ったほうがいいかもしれません。

今回行った時の気温は、−5℃で、まぁまぁ寒い感じでしたが、朝方は結構冷えるらしく、湖の際がだいたい凍っているそうです。(地元の人情報)

白鳥もいて、湖の浜にいくとちょっとよって来て、餌をくれるとわかるとわらわらと近寄ってきます。

野鳥の写真

人慣れしているようでした。

自然の中で白鳥をみたのは初めてでした。結構大きいんですね。

逆さ富士が見えるスポットにも行ってみましたが、残念な事に風があって見れませんでした。

山中湖の写真

波がなければここに、逆さ富士が映し出されます。

湖の浅さですが、湖の際までいってみると

水面の写真

本当に浅い事がわかります。

それと、逆さ富士以外の景色で山々の景色も綺麗でした。水面の写真

こういう感じで、富士山以外の景色も結構綺麗で、楽しめます。

サイクリングコースの写真

この写真も、サイクリングコースの一つなんですが、湖っていうより港っぽい雰囲気がします。

山中湖は、とにかく広く平坦なのでこの写真のようなボート乗り場が沢山あります。

本栖湖のように、坂や崖が多いところではこういう街のようにはなりません。

他の湖にない魅力です。

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