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家庭菜園・野菜作り 田舎暮らしコラム

有機栽培とオーガニックは同意義語で自然と人間の生活の調和を目指したものである

2018-07-01T23:27:57+09:00 2018/07/01

有機野菜ってオーガニックの事でしょ?と思っている人が結構います。

また、オーガニックというと美容品やアロマオイルのイメージがあると思われています。

なので、有機野菜とはなんなのか?オーガニックとは根本的になんなのか?などを説明します。

有機野菜とは一体なんなのか?様々な言いようがある。

以前無農薬と有機野菜の違いについての記事で有機野菜とはなんなのか記載しました。

有機農業は化学肥料や農薬を使わないので、環境への負荷も少なく、原則として、化学的に合成された肥料や農薬を避け、農地の生産力を発揮させ、農業生産による環境への負荷をできる限り減らすように栽培管理をした土壌で生産することを指しています。

農薬(使用可のものもある)・化学肥料が不使用な他、田畑で使う資材など可能な限り化学的なものを排除しているため、化学的な危害のリスクは極めて低いです。

さらに「遺伝子組み換え野菜ではない」ことも有機野菜の条件に含まれています。

化学物質が全く含まれないとは言い切れないが、通常栽培に比べたら「安全」と言い切れる要素があります。

一番のメリットは環境と体に優しい。

体に良くないものを極力使わずに作りつづけるということは、地球に良くないものを地球に残さないということにもなります。

有機とは大きな意味で、地球上での循環が可能で、自然と人間との調和を目指す方法です。

みんなが少しずつ有機野菜を選ぶようになれば、有機野菜農家も増え、環境保全にもつながります。

スーパーでの小さな選択が、地球のためにもなるかもしれないという大きな意味を含んでいる事になります。

ただし土を使わない栽培物は、有機認証の対象にされない?

多くの農産物(植物)は、土のある圃場で栽培されます。

土の中の微生物が有機物を分解し、植物はそれを吸収して育つからです。

しかし一部の野菜は、土の上ではなく、工場のような施設で人工的に育てることもでき、化学的な養液と機械的な照明で栽培するのです。

このような栽培方法を一般的に水耕栽培と呼びます。

最近では、レタスなどの葉物野菜を水耕で大規模生産する「植物工場」が増えているそうです。

このほか土を使わない栽培方法としては、ワサビのれき耕栽培、シイタケの菌床・ほだ木栽培があります。

このような土を使わない栽培方法は、基本的に有機認証の対象になりません。

なぜなら、土を使わない農法は、「自然循環機能を活用する」という有機農業の定義にそぐわないからです。

ただし、唯一の例外が、シイタケ(キノコ類)の菌床・ほだ木栽培です。

これは、有機シイタケに対する消費者の要望が多かったこと、またキノコ類の栽培には化学物質を使用するケースが少ないこと、さらに海外でもマッシュルームなどの菌床栽培が認められていることから、特別に追加されています。

認証の審査において、土を中心とした自然循環機能をどのように活用しているかは、重要なポイントです。

オーガニックは有機野菜ではない?オーガニックとは一体どういうものを指すのか

具体的な内容をまとめると、以下のようになります。

  1. 土壌は、果樹などの多年生作物は3年以上、トマトやホウレンソウなどの単年生作物やキノコは2年以上、種まきや植え付けの前に禁止されている農薬や化学肥料を使用しないこと。
  2. 栽培中にも禁止されている農薬や化学肥料を使用しないこと。また、周辺の農場等から禁止されている成分が飛散して来ないように管理すること。
  3. 肥料や土壌改良材は天然由来のものとする。本来は有機肥料であっても、生産過程で化学的に合成された物質を添加しないこと。
  4. 害虫駆除には農薬に頼らないこと。
  5. 遺伝子組換えによって作られた種子や苗から作物を栽培しないこと。
  6. 農作物の栽培によって環境を壊さないこと。

以上のような点について第三認証機関による検査に合格し、初めて「オーガニック」と表示することを認可されます。

ただし、合成された農薬をまったく使ってはいけないというわけではありません。

オーガニック栽培に適しているとして認められた農薬も一部ありますので、それらの農薬を使用して生産されたものは有機JAS法に適合した商品とみなされます。

 

「化学農薬を使わない」「とにかく土づくり」といった生産方法にこだわる意見、あるいは「温暖化を食い止める」「自然の生き物を大切にする」というエコロジー的発想、はたまた「健康に良さそう」「付加価値がありそう」といったメリット重視型の声もありそうです。

オーガニックが広まると、農場や農場の周辺に住む生物が暮らしやすくなり、自然循環が促されて環境保全が可能になります。

ただし、農薬や化学肥料を使わないものが、すべてオーガニックと呼べるワケではありません。

一定の基準を満たしたものだけに「有機JAS認定マーク」が付けられ、この有機JAS認定マークを付けた商品だけがオーガニックを名乗ることができるのです。

また、有機JAS認定マークを付けていない商品や農産物は、商品名に「オーガニック」という言葉だけでなく、「有機」という言葉も含めることができません。

オーガニックと有機野菜は同じという場合と区別する場合のにパターンある

オーガニックは、有機と同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。

オーガニックが広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現します。

日本では「有機JAS規格」を定めており、「有機農産物」「有機加工食品」「有機畜産物」「有機飼料」の4種類がその適用となっています。

JAS法では、有機農産物や有機農産物加工食品を「オーガニック」として表示する場合、登録認定機関による検査・認証を受け、有機JASマークを付けることが義務付けられていて、ちなみに無農薬野菜とは、農薬をまったく使用せずに栽培した野菜のことです。

オーガニックの目的はなにか?

多くの人は「化学農薬や化成肥料を使わないで、食品の安全性を高めること」と答えるそうです。

しかし残念ながら、食品の安全性というのは、オーガニックの目的ではなく結果に過ぎないです。

オーガニックに何を求めるか? それは人それそれ、「安全」「健康」「美味しい」「綺麗」などなど、どのように考えてもいい問題はありません。

でも忘れてならないのは、私たち人間は微生物や植物がいなければ生きていけないという事実です。

微生物が自然界にある有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、光合成で栄養を作ります。

私たち人間を始めとする動物はそれを食べて生きている。土の中でも、水の中でも、地球上の生命はすべて食物連鎖でつながっています。

ゆえにオーガニックは、化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を目指すのです。

オーガニックは美味しいか?

オーガニック食品の購入動機に関する消費者調査では、「美味しいから」というのが多いそうです。

また、学校給食の分野では、野菜嫌いの子供がオーガニックなら喜んで食べるという例が数多く報告されています。

よって、一般論としては「オーガニック食品は美味しい」と言えるでしょうが、個々のケースで必ず美味しいかというと、それはなかなか断言し辛いですね。

家庭菜園で野菜を作った経験のある方なら実感できると思いますが、同じ畑で作った同じ品種の野菜でも、タネを蒔いた日やちょっとした条件の違いで、一つ一つ微妙に味が違う。また、収穫後の保管方法によっても味には違いが出ます。

例えばトマトなどです。

遠距離流通する場合は、赤く熟す前に収穫して出荷します。

これは、スーパーの店頭に並ぶときに、熟しすぎてしまうのを防ぐためです。

本当に美味しいトマトを食べたいと思えば、畑で真っ赤に熟したものをその場で頂けば良いのですが、都会ではなかなか難しいです。

一ついえることは、オーガニック食品は自然に近い味がするという事です。

これは、家庭菜園をオーガニックでやってみれば誰でも実感できるはずです。

香りも全く違います。

畑がなくても、プランターで作れる野菜もたくさんありますので、庭やベランダでぜひ試してみてください。 

無農薬であってもオーガニックとはいえない

有機JAS法による認可を受けていなくても「オーガニック」と表示をしている生産物はあります。

もちろんこれは違法ではありますが、生産者や加工者が「オーガニック」という言葉によって、次のようなことを示したいと考えていると予想されます。

  1. 規定以外の農薬を使用していない農産物あるいは加工品であること
  2. 他の条件はすべて満たすものの、農薬や肥料を使用しない土壌が、規格に満たない年数であるということ
  3. 保管途中で農薬が使用されているが、生産過程においては農薬を使用していないこと

もちろん、このような「独自にオーガニックを名乗る」という行為は禁じられています。

本物のオーガニックにこだわるなら、有機JAS規格に適合したオーガニック、つまり、有機JAS認定マークが付いた商品を選ぶようにしましょう。

オーガニックと表示されているのは野菜だけではなく、コスメや加工品など多岐にわたります。

いずれも「有機JAS」というマークがついているので、お店で探してみてください。

オーガニック野菜のスゴイところは、誰がどのような肥料や資材で栽培したものかちゃんとわかることです

じつはお店で売られている野菜は、誰がどのようにつくったかはわからないものがほとんどで、どのような農薬を何回使ったかも不明です。

そういった野菜と比較すると、オーガニックであるという安心感はかなり違います。

農薬が使えると聞くと、「オーガニックなのに農薬を使ってもいいの?」と思う人も多いのですが、オーガニック野菜は必ずしも無農薬栽培ではありません。

ただし、使える農薬は毒性が低いものに限られていて、一般栽培ではあたりまえに使われている除草剤や、地面のなかの虫や微生物を一網打尽にする土壌消毒剤などは使用禁止です。

農薬をまったく使わないケースももちろんあります。

また、輸入オーガニック作物の場合は、輸送中のカビや害虫を防ぐため作物に直接散布されるポストハーベスト農薬は禁止です。

さらに、検疫時に燻製処理された場合、輸出時にオーガニックであったとしても、オーガニックとしての販売はできなくなります。

これらの厳しいルールをクリアしたものだけが、オーガニックとして販売できるのです。

他にも、排出する化学物質の少なさや、使える農薬が限られていることで畑の中の生態系が守られるなど、目に見えないメリットがたくさんあります。

何が使われているかはっきりわからない一般栽培の野菜と比較して、安心できるのはもちろんですが、環境への影響という側面からもオーガニック食品を選択する事には意味があるのです。

オーガニックが目指しているのは……?

オーガニックは、自然と人間の調和を目指しています。

そのために、物質の循環を一番に考え、日々の活動を行う。

安全とか危険という前に、循環できないものは避けるそれが基本の考え方です。

ある意味で、本当に人間らしい生活がともいえる気がします。

田舎の風景の写真

現在、子供でも喘息やアレルギー持ち、肌が弱い子が増えているのが、農薬野菜を食べている影響では?なんて言われています。

女優さんとかも美容のためにオーガニック、有機野菜しか食べない人がいるくらい体に影響します。

人それぞれ生活があるので、全員が全員同じことは出来ないですが、知識として覚えておいてくれればいつか役にたつことではあります。

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