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人気移住地、静岡県伊豆半島の田舎暮らし・移住支援情報一覧

2013-10-06T18:00:46+09:00 2013/10/06

関東でも古くから根強い人気を誇る静岡県伊豆半島。

風光明媚な海岸線を有し、半島全域に15箇所にものぼる温泉地帯。

そのうえ漁港の数も多いので、何処に行っても新鮮な魚介類を味わうことができます。

関東の観光地としてはそれこそかなり昔から多くの人に親しまれて来た地域です。

別荘を持つ人も多く、特に熱海や伊豆高原、下田市、伊豆の国市等では幾つもの別荘地が開発されています。

伊豆はそんな人気観光地ですが、最近の傾向は一時期に比べ不景気らしい!?

観光地として飽きられたのか、それとも海外旅行が格安になった影響なのか、はたまた東海沖地震に脅えているのか、いずれにしても廃業や人員整理をするホテルや民宿、観光施設、釣り船等がだいぶ目立つようになりました。

また、若者の流出による過疎化。

伊豆半島には幾つもの小さな村、集落があります。観光以外ではそれほど強い産業が無いこの地域では働く場所を求め、若者が外に出てしまうので高齢化は当然のごとく進んでしまいます。

そんな現状からか、伊豆半島にも田舎暮らしを支援する団体や自治体が幾つかあります。

他の地域に比べそれほど活発な移住促進活動はしていないようですが、空き家バンクやお試し田舎暮らし等は有りますので一覧にしてみました。

雲見

伊豆半島の田舎暮らし・移住支援情報一覧・メニュー

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伊豆半島の市町村の概要

伊豆半島は「東伊豆」「中伊豆」「南伊豆」「西伊豆」に分かれ6つの市と町があります。

  • 熱海市・・・静岡県最東部の市。金色夜叉「貫一とお宮」・保養地、温泉地として古くから有名。人口は約38,000人
  • 三島市・・・伊豆半島の中北端に位置する市。鰻が名物。水の郷百選に選ばれる湧水の街。人口は約111,000人。
  • 伊東市・・・東伊豆の中ほどにある市。観光地「伊豆高原」・「城ヶ崎海岸」・「大室山」が有名。人口は約69,700人。
  • 下田市・・・伊豆半島南部に位置する市。海水浴、温泉、海産物は特に有名。人口約24,000人。
  • 伊豆市・・・伊豆半島中央部にある市。、田方郡修善寺町・土肥町・天城湯ヶ島町・中伊豆町が合併して誕生した。人口は約32,500人。
  • 伊豆の国市・・・伊豆半島北部の市。伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して誕生した。人口は約49,000人。
  • 賀茂郡東伊豆町・・・伊豆半島東岸に位置する町。稲取温泉があることで知られる。人口は約13,000人。
  • 賀茂郡河津町・・・伊豆半島東岸の町。早咲きの桜「河津桜」で知られる。人口約7,700人。
  • 賀茂郡南伊豆町・・・伊豆半島の最南端にある町。伊豆半島最南端の岬「石廊崎」がある。人口約9,000人。
  • 賀茂郡松崎町・・・伊豆半島南西部の海岸沿いに位置する町。松崎温泉、大沢温泉、南西部三浦温泉(岩地温泉・石部温泉・雲見温泉)等で知られる。人口約7,000人。
  • 賀茂郡西伊豆町・・・伊豆半島西岸に位置する町。黄金崎、堂ヶ島等の景勝地。人口約8,800人。
  • 田方郡函南町・・・伊豆半島の付け根に位置する町。人口約38,000人。

沼津市は戸田村と合併したので伊豆の一部としてみなされることが多いのですが、行政上は伊豆に属しません。


 田舎暮らし・移住支援情報の概要

伊豆は別荘地が多いところですから別荘を購入して2地域居住を望む人のほうが多いのかも知れません。

最近では民間の不動産業者が空き家を紹介するケースもありますので、移住を希望する人はそちらのほうも調べて見た方が良いと思います。

田舎暮らし体験施設や空き家バンク、田舎体験等を行っている自治体や団体が幾つかありますのでご覧ください。

 NPO法人伊豆の田舎暮らし夢支援センター

賀茂郡河津町にあるNPO法人。

民宿を改造した滞在型体験農園【ふれあいの里かわづ】を運営。

  • 料金・・・滞在施設35,000円(月)・体験農園12,000円(年)・1週間の宿泊体験有り。
  • 農機具・・・無料貸与
  • 設備・・・キッチン・トイレ・食堂・浴室・駐車場等。
  • 問い合わせ先・・・NPO法人 伊豆の田舎暮らし夢支援センター・TEL&FAX:0558-32-2307

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伊豆・いい加茂!いいなあ・ネット

「都市と地方の交流居住・移住を促進する」ことを目的に、賀茂地域(下田市、松崎町、河津町、東伊豆町、西伊豆町、南伊豆)に移住したい方に地元から生情報を発信しているサイト。

  • 伊豆の地域情報が収集できる宿泊施設の紹介。
  • 移住・定住者を快く受け入れに協力していただける地元の方が所有する空き家、空き室、耕作放棄地などの物件を紹介。
  • 田舎暮らしの話が聞ける地元コミュニティの紹介。
  • 地元の人が勧める田舎暮らしに適した物件を扱っている不動産屋の紹介。
  • 問い合わせ先・・・「伊豆いい賀茂グループ.」事務局・TEL:0557-23-4251

 伊豆市定住化プロジェクト

伊豆市は伊豆半島の中ほどにあり、伊豆最大の面積を誇る。

2004年の4月1日に、伊豆半島中北部の4町、田方郡修善寺町・土肥町・天城湯ヶ島町・中伊豆町が合併し伊豆市が発足しました。

伊豆半島全域は温暖なことで知られますが、伊豆市の天城山の山間部では積雪があり、厳寒期は天城峠が通行止めになることもある。

  •  空き家情報・・・人口の減少を食い止め、交流・移住の促進のため、市内に多く存在する空き家に注目した「伊豆市空き家等情報提供制度」。
  • 若者定住促進住宅補助金・・・伊豆市に定住する若者に対し、平成25年4月1日から平成27年12月31日までの間に新築又は購入(建売又は中古の住宅の購入をいう。)により取得し、家屋登記をした住宅に対し、100万円(住宅のみ新築及び購入した場合は50万円)の補助金を交付。
  • 問い合わせ先・・・地域づくり課地域づくりスタッフ 伊豆市小立野38-2  電話:0558-74-3066

 下田市交流居住応援サイト

下田市の公式サイト。

下田への移住・定住・交流居住を希望する方へ向けて、地域の情報や実現に向けた相談窓口などの情報を提供しています。

  •  下田の体験プログラム・・・各種田舎体験プログラムの紹介。
  • 下田で暮らすための指南書・・・下田で暮らしていくための情報や生活の裏話
  • 相談窓口・・・各種の相談窓口を紹介

移住促進プロジェクト「熱海時間」

人口の減少を抑制するための方策として、移住による定住人口を増やすための取り組みの一つ。

既に移住されている方を何人か取り上げ熱海の魅力をアピールしています。

空き家情報や体験プログラムは無いのですが、移住に関する問い合わせ先が用意されています。

詳細は下記の問い合わせ先・関連記事でご確認ください。


問い合わせ先・関連記事

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