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住みたい田舎ランキングで全国1位になった町、大分県「豊後高田市」

2013-10-03T18:00:16+09:00 2013/10/03

豊後高田市は大分県の北部に位置する市。

2005年に西国東郡真玉町と香々地町が合併して誕生しました。

豊後高田市の特徴は温暖であるということの他に、古い町並みや名所旧跡・仏教文化財が数多く残されていること。

興味深いのは「昭和の町」という商店街。

ここの通り沿いには、昭和の再生を目指すことを目的としたお店が何軒も立ち並んでおり、扱う商品も昭和のものに拘って販売しているようです。

また、期間限定ですが、昔懐かしいボンネットバスで昭和の町全体の周遊や市内観光をすることもできます。・・・なんでもトーク上手な名物車掌さんが乗車しているみたいですよ。

大分県と言うと、忘れてはならないのが温泉。

源泉数、温泉湧出量で日本一の別府温泉と湧出量湯3位、源泉数2位の布院温泉は全国にその名を知られています。

ここにも幾つか温泉があります。

豊後高田市は国東半島の北西部に位置し周防灘に面しているため、どの温泉も自然の景観に恵まれています。

「九州八十八湯めぐり〜九州温泉道〜」の対象施設になった「夷谷温泉」や国東半島でも随一の古湯として長年親しまれてきた湯原温泉(現・真玉温泉)、スポーツジムも併設されている「花いろ温泉」等。

既に多くの方がご存知だと思いますが、「豊後高田市」は田舎暮らしを扱う情報誌の読者アンケート「住みたい田舎ベストランキング」で全国1位に輝きました。

選ばれた理由は手厚い支援とバックアップ体制、それを熱心に伝えて世話をしてくれる市の移住・定住担当者。もちろん空き家バンクは常に更新されていますし、坪3万円という格安分譲地の開発、各種の田舎体験、子育て支援等、とにかく充実した移住促進体制が敷かれています。

牛

住みたい田舎ランキングで全国1位「豊後高田市」・メニュー

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 「豊後高田市」の場所・概要

面積約206km²。人口約23,190人。

両子火山群の峰々がそびえる国東半島の北西部に位置します。

国東半島は南側を別府湾、東側を伊予灘、北側を周防灘に囲まれていますが、豊後高田市は北側の周防灘に面します。

地図ではこの位置。


大きな地図で見る

国東半島は「仏の里」と呼ばれる程、名所旧跡・仏教文化財が多いところ。

ここには、六郷満山(ろくごうまんざん)文化というものがあります。

これは国東半島にある六つの郷が、天台宗と結びつき、山間に多くの寺院を擁立して、独特の仏教文化を華ひらかせていったと言われるものです。

そのため、豊後高田市内の山地のほうに行けば、国宝となる「富貴寺大堂」や国重要文化財に指定されている「真木大堂の仏像」や「熊野磨崖仏」等、他にも多くの仏教文化財が今も残されています。

特産品は無農薬栽培で育てられた「豊後高田蕎麦」、特産品の白ねぎも使った「合鴨鍋」、いちご、ほおずき、菜花等。海産物ではたこやあさりやマテ貝、渡り蟹(岬ガザミ)等。


豊後高田市の移住支援・概要

市が運営する定住支援サイトがあります。

UIターン希望者、団塊の世代等に向けて、暮らしの情報や支援制度、地域情報を発信し人口の増加を目指しています。

住まいの情報

  • 空き家情報・・・市内の空き家を利用して移住希望者に紹介。ホームページで公開しています。
  • 分譲地情報・・・坪2・3万という低価格で分譲地を販売。既に売り切れそうですが、今後も開発はあるでしょう。
  • 定住パンフレット・・・「ぶんごたかだ田舎暮らしガイドブック」というものがあります。これを見ると一通りの暮らしに関する情報がわかります。

農業情報

  • 就農支援情報・・・農業研修制度、農業支援資金、市の推進作物の紹介等。
  • 遊休農地情報・・・農地バンク制度。これは市内の遊休農地を紹介するシステム。

田舎体験情報

  • 農業体験情報・・・郷土料理作りや収穫体験等。
  • 漁業体験情報・・・地引き網漁体験、かご網漁体験、建干し網漁体験等。

この他に、子育て支援に関する総合情報、暮らしに関する各種手続き、問い合わせ先、等。
また、既に多くの方が移住されていますので、その方たちの体験談もHPで公開されています。

詳細は関連記事で・・・


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