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富士山周辺の観光情報

大河ドラマ「女城主 直虎」ゆかりの地「竜ヶ岩洞」では日本一健康に良い水湧き出ている

2018-08-04T23:52:12+09:00 2018/08/04

静岡県浜松市北区引佐町田畑にある鍾乳洞「竜ヶ岩洞」は、2017年1月8日〜12月17日まで放送されたNHK大河ドラマの「女城主 直虎」ゆかりの場所です。

町中には看板がないので、ナビや地図を辿って行かないといけません。

アクセス

道のりの目印

場所は住宅地から離れた山の中にあります。

下の写真の看板からの道のりを説明します。

看板写真

看板は道の右側にあり、かなり大きいです。

この看板が見えてきたら5分以内に着きます。

交差点の写真

先程の大きな看板を通り過ぎると、曲がり道に再度看板が設置されています。

ここを右に曲がっていくと

ひまわり垣の写真

ひまわり並木?が道を彩っています。

更に進んでいくと

道のりの写真

目の前の山に「竜ヶ岩洞」という文字が見えてきたら、目と鼻の先です。

看板写真

見えにくい方もいるかもしれないので、アップの写真を。

竜ヶ岩洞に到着

到着したら専用の駐車場がありますので、車で来たのなら駐車にご利用ください。

ちなみに、無料です。

駐車場の写真

入園すると、右に岩石の紹介や説明、展示があり、子供の夏休み学習などに使えそうでした。

岩の展示や説明写真

展示の小山ぼ頂上にはなんと国歌である「君が代」の歌詞にある「さざれ石」があります。

君が代の石の写真

さざれ石とは

小さな石の意味であるが、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化したものも指す。学術的には「石灰質角礫岩」

との事。

日本全国で11ヶ所にあり、海外にも1ヶ所あります。

ですが、11ヶ所の中に何故か「竜ヶ岩洞」が含まれていませんでした。

最近設置されたものか、申請などをしていないのかもしれません。

広場の写真

入り口は、上の写真のように広々としていました。

奥が、お土産店、左に券売機と受付、鍾乳洞の入り口があります。

また中央にも鍾乳洞。

ちなみに

看板写真

上に「竜ヶ岩洞」の看板がありますがこれは、看板の下が丁度「鍾乳洞」があるという事なんだそうです。

他の観光客の方会話から聞いた事ですが。

宣伝看板

お土産店の裏に顔ハメパネルがあります。

鍾乳洞開拓時代ならではの、絵がパネルになっていますし、「日本一の顔ハメ」、「顔ハメ大賞」に輝くものなのでぜひ記念撮影思い出に立ち寄ってください。

入園券の買い方、ペットを連れて来たの対応について

ペットは鍾乳洞に入れません。

なので、ペットを預けるペットハウスが受付の隣に写真のように設置されているので預けてください。

無料で、鍵は受付に申し立てすればつけてくれます。

鍵は私達が持つのではなく、受け付けの方が持つことになるのをご了承ください。

ペットハウスの写真

ちなみにうちの犬を預けた際に「お水の皿は持っていますか?持っていたら入れてあげてください。」と言われますので、前もって水用のお皿を用意しておくといいでしょう。

入園料の値段について

お金は受付で払わず、受付の右にある券売機で払って券を受付で見せて、パンフレットと専用の券をもらうのが一連の流れとなっています。

受付の写真

但し、団体の場合は受付に直接支払いとなります。

  • 団体・学校 700円 500円
  • 学校団体 500円 400円 300円

団体の割引料金は20名からとなっています。

券売機の写真

  • 大人 1000円
  • 中学生・小学生 700円

券はタッチパネルで購入します。

割引券等がある場合は、受付に直接問い合わせましょう。

龍ヶ岩洞

ゲートから入場します。

入り口の写真

入り口の右に鍾乳洞の岩があります。

中に受付の人がいますのでここで券を渡してパンフレットもらいます。

入り口の写真

売り口には顔パネルと蝙蝠(こうもり)がいます。

入り口の写真

蝙蝠の種は「フルーツコウモリ」

展示の写真

「洞内での注意事項」

お客様に竜ヶ岩洞の見学を快適で安全に楽しんで頂く為に、以下の注意事項をお守り下さい。

①手すりがあるところでは、それにつかまって下さい。

②洞内での喫煙や飲食は一切ご遠慮下さい。

③洞内の鍾乳石は壊れやすいので、手に触れないで下さい。

④洞内の池の中に、お金、飲食物、その他一切のものを投げ入れないで下さい。

⑤写真をとる際には、舗道からはみ出たり、報道外や鍾乳石の上にカメラ器具を置いたりしないで下さい。

コウモリの写真

コウモリは奥にいて、よく見えません。

イベントで「コウモリに餌やり」があるので、その時なら近くで見れそうです。

顔ハメパネルの写真

それと、顔ハメパネル。

この顔ハメパネルは大河ドラマ「直虎」の主演、柴咲コウさんが記念撮影したパネルです。

宣伝写真

その時の写真も飾られています。

温度計の写真

鍾乳洞に入る際の注意点。

洞内はマイナス45度。

本日の温度という事ですので、その日事によって違うのですが基本低いので、夏だからといって薄着すぎると体調を崩すかもしれません。

上着か、寒いと感じたら早めに出たほうがいいでしょう。

説明の写真

「亀の小滝」

最初に出迎えてくれたのは、亀に似た鍾乳洞です。

鍾乳洞の写真

鍾乳洞の岩の種類について記載がありました。

「竜ヶ岩ノジュール群」

洞内に堆積した粘土層が炭酸カルシウムにより固められ、その後、地下水流によりノジュール群を残し、他の堆積土が除去され形成されたものと考えられています。

鍾乳洞の写真

近くで見ると確か亀っぽいです。

「登竜門」

鍾乳洞の写真この登竜門は、順路の道と繋がっていますが、とても細いです。

ですが、その細い道が困難であり、抜ける事ができると、竜のようになれる。

というような事が、説明に書かれています。

鍾乳洞の写真

進んでいくと様々な鍾乳洞があります。

ほとんどが見やすいようにライトアップされています。

鍾乳洞の写真

ただ、通る道さえも芸術的な造形をしています。

鍾乳洞の写真

道はこのように通りやすいようになっていて、足元が土で汚れる等の心配はありませんが、若干狭さを感じます。

団体や混んでいる時は歩きにくいかも。

それと、時々天井から冷たい水滴が滴り落ちてくるので注意しましょう。

説明の写真

「大広間」と呼ばれたこの鍾乳洞はとても広いです。

鍾乳洞の写真

ですが、中にはとても狭い鍾乳洞も

鍾乳洞の写真

写真のような狭い鍾乳洞は上に行くほど狭く、暗くなっていました。

鍾乳洞の写真

「天恵の泉」

鍾乳洞の中には、このような湧き水が結構あります。

溜まっている水も湧き水ではありますが、湧き水より衛生的ではありません。

鍾乳洞の写真

「長寿の泉」

湧き水と言っても飲料として活用はできません。

注意書きにもこう書かれています。

この泉の中に手を入れたり、物を投げ込まないで下さい。

生水につき「ガブ飲みするは短命にして長寿ならず」

 

なので、くれぐれも飲まないようにしてください。

鍾乳洞の写真

「天女の鏡」は、まったく水面に波が立たず、まるで鏡のような池です。

鍾乳洞の写真

紹介されているプラカードが一瞬どちらが本物かわかりませんでした。

このあとの鍾乳洞は、竜ヶ岩洞での名物です。

「黄金の大滝」

この滝は、流れ落ちる水の様子があたかも金粉を思わせるところから、「黄金の大滝」と名付けられました。

滝の落差は約30メートルあり、日本最大級の地底滝です。

落下する水の量は降る雨の量に左右されますが、年中水が枯れる事はありません。

ここは、足場が水しぶきで濡れているため滑りやすくなっています。

なので、足場に注意して進んで下さい。

鍾乳洞の写真

次は「水神様」という鍾乳洞です。

水中の中にライトが搭載され、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

本当に神様が住んでいそうです。

鍾乳洞の写真

そして、ここが最後の鍾乳洞で、出口が見えてきます。

出口の写真

出口には「神秘の地底世界 洞窟資料館」があります。

資料館の写真

様々な岩石や、発見された化石などが展示されています。

岩の写真

水晶も展示されています。

水晶の写真

小さい水晶や石は売っているので購入ができ、資料館はお土産店ともつながっています。

スタンプの写真

館内には、記念スタンプなどもあります。

ジオラマの写真

ジオラマもありました。

結構細かく精密につかられていて、見ごたえがあります。

館内で一際目立つものは「天恵の泉」です。

天恵の水の写真

こちらの商品は、洞窟内でみた「天恵の泉」の飲料水バージョン。

とても、美味しい水らしく栄養も高いため「日本一健康に良い水」との事

「日経ヘルス」1998年7月号ミネラルウォーター特集で「天恵の水」の健康に良い水指標KIが日本一と評価されました。

海外の方にもお土産評価が高く、売れているそうです。

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