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引越し業者の付帯サービス、エアコンの移設を安く済ますには・・・

2015-05-03T18:00:03+09:00 2015/05/03

希望する物件をようやく見つけ、田舎に移住することになるといよいよ引越しです。

この時今使っているエアコンが比較的新しく、能力も引越し先の部屋で問題ないようであれば移設する人が多いと思います。

エアコンを移設するには、まず付いているエアコンの室内機部分に回っているガスを全て室外機に回収してから取り外します。

フロンガスの回収は日曜大工程度の工具があれば比較的簡単に素人でも回収できますが、ガスやオイル漏れの懸念があるので慣れない人は止めたほうが良いでしょう。

電気屋さんに依頼しても恐らく取り外しだけなら5,000円前後ではないかと思います。

昔はエアコンの工事は知識と道具させあれば誰でも行っていたようですが、現在は原則として電気工事士の資格が必要です。

それでも、電圧の切り替えやブレーカーの増設といった工事が無いような場合は例外的に無資格者でも認められているようですが・・・

引越し業者もエアコンの移設は対応してくれます。

大手引越し業者は電気工事士の有資格者と提携しており、引越し時に移設専門で来てくれます。

料金は通常で20,000~25,000円位だと思います。

ただし、現状使っている配管が引越し先でそのまま使えることが条件です。

もし、1階のものを2階に取り付けるようなことになれば配管が長さが足りません。

また、1階から1階への引越しであっても微妙に長さが足りない場合があります。

そのようなケースは配管を新たなものにしなければならないので追加料金が発生してきます。恐らく1mにつき2~3000円位はとられると思います。

エアコン

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5,000円で移設できるケースは多いのか?!

私の友人のケースですが、たまたまとある大手引越し業者が「期間中は5,000円で移設できます・・・」、と言うような宣伝文句で、エアコン移設キャンペーンを行っていた事で数ある業者の中からその引越し業者を選びました。

通常であれば技術料や取り付け時間を考えれば25,000円前後はしてもけして高くないでしょうから、それが5000円でできると聞けば誰でも飛びついてしまうことでしょう。

しかし、この場合も配管が足りないようなときは料金が発生します。例えばそれが1階から1階への引越しであっても微妙に足りなければ追加料金がかかります。

問題は金額の落差が大きいこと。

友人の場合は少し長さが足りないことで通常料金である25,000になってしまいました。5000円と聞いて依頼したにも係わらず、工事をしてみたら実際は通常と変わらない料金。

引越し契約締結前に説明を聞いていたとしてもあまり釈然としません。

しかもこのようなケースは頻繁にあるようです。引越し業者は追加料金が発生することを見越して、低料金のキャンペーンを行い、客を獲得しているのかも知れません。


簡単な対処法で追加料金は発生しない

担当してくれる業者にもよるでしょうが、できるだけお客さんに負担がかからないように色々考えてくれる人もいます。

下記は実際に移設したエアコンです。

1階から1階だったのですが、天井の高さの違いから配管が足りませんでした。それでも業者さんのアドバイスによりブロックを2個づつ室外機の下に配置したため追加料金は発生しませんでした。

1m以上足りず、5個も6個も置くようであれば室外機が不安定になりおすすめできませんが、この程度なら何ら問題ないとのこと。

しかも家の裏側にあるため人目には付きませんから見てくれを気にする必要もないでしょう。

ちなみにブロックはホームセンターで100円前後。4つ使っても1000円かかりません。

これで幾らか節約できれば安いものです。

なおブロックは軽量ブロックでも重量ブロックでも特に問題ありません。

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