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人気沸騰中の漫画「ゆるキャン△」の浜松聖地巡り 残念ながら弁天楼は閉鎖

2019-02-16T15:37:03+09:00 2019/02/16

山梨県を中心とし、静岡県の色んな場所でアウトドアを行う5人の女子高生のゆるい日常を描いた漫画「ゆるキャン△」が、現在人気急上昇で、2018年1月から3月にアニメが放送されファン層が広がり、その後アニメ第2段、映画制作も発表されました。

今回はその「ゆるキャン△」で登場した静岡県浜松市の「スウェン(カリブのモデルとなったお店)」「舘山寺(いちご大福のお店)」「展望台」「交差点(弁天島に向かう道)」「弁天島(鳥居)」「開春桜(弁天桜)」「うなぎ屋」「佐久米駅(かもめが沢山いた駅)」「浜松市舞阪表浜駐車場(浜名大橋)」を紹介したい思います。

また、実際に行ってみて漫画では登場しない現地の写真や詳細も伝えたいと思いますので、漫画で見たことない写真などもありますが、ご了承ください。

ゆるきゃん第五巻で登場した浜松の各名所の歴史や詳細ついて

「ゆるキャン△」の聖地巡りをしていて、残念なことがありました。

漫画で登場した弁天楼(開春楼)は閉鎖していて、開店の見込みもほぼわかない状況となっていました。

どうして閉鎖になったのかは、詳細が記載されている記事を見つけましたので、気になった方は参照お願いします。

開春楼閉鎖に!?のニュース記事

 

浜松大橋について

 

浜名大橋は浜名バイパスの一部に属しているため、浜名バイパスが日本道路公団の管理する有料道路時代においては、浜名大橋の通行には必然的に通行料金が発生したが、、2005年3月30日に浜名バイパスが無料開放されたことに伴い、以降は無料で通行することができるようになった。

構造形式特殊で、通称ラーメン橋と呼ばれるもので、この場合のラーメンは『骨組み』を意味するドイツ語のRahmenに由来するもので、英語ではRigid frame bridgeと称する。)である。

また、弁天島からの眺望は非常に雄大で、ライトアップをしようという意見もあったが、近隣で行われているシラス漁の関係、また、アカウミガメの上陸・産卵を妨げるという理由で不可能となった。

弁天島の鳥居について

浜松市の西部に位置する浜名湖は、約500年前の大地震と津波によって海とつながり、海水と淡水の混ざった珍しい汽水湖でもある浜名湖は、豊かな生態系と美しい自然を有する、さまざまな楽しみ方のできるエリアです。

その浜名湖に浮かぶ弁天島のシンボルタワーとして高さ18mの大鳥居が造られ、現在では観光地となっている。

季節や天気、潮の満ち引きなどによってさまざまに違う表情を見せてくれる鳥居は、観光にぴったりなだけでなく、絶好のマリンレジャーポイントでもある。

また、赤鳥居のある「いかり瀬」へは、弁天島海浜公園から渡し船で渡ることができる。

浜名湖のイベントについて

いかり瀬へ磯遊び。

4月~8月末までの温暖な時期は、弁天島海浜公園発着の渡し船に乗って、赤鳥居の立つ弁天島の天然の干潟、「いかり瀬」へ磯遊びに行くことができます。

船の所要時間は数分なので、お手軽と人気。
干潮時に現れる潮だまりには、取り残されたカニや小魚、ヒトデやクラゲ、ゴカイなどの生き物が多く、家族連れにもぴったりのレジャーだ。

弁天島海浜公園の船着き場発着の渡し船「浜名湖湖上遊覧」は、赤鳥居のある「いかり瀬」に渡るだけではなく、希望に応じて南浜名湖の遊覧も可能。

遊覧の所要時間は30~40分。

船の上から雄大な南太平洋や、赤鳥居のサンセットを見ることができる。

渡し船を操縦しているのは現役漁師で、浜名湖に関することやシラス・カツオ・フグ漁の仕方など、プロならではのおもしろい話を聞くことができる。

渡し船が定期運行しているのは、毎年4月1日~8月31日の期間(料金・大人1000円、4歳~小学生まで500円)。

弁天島海浜公園では、地元海産物を販売する朝市や浜小屋で浜名湖の牡蠣やしらすを味わえるなどの「浜小屋マルシェ」など、年間を通じてさまざまなイベントがある。

浜松市舞阪表浜駐車場について

住所 431−0211 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪1668ー1

料金 1回420円

営業時間 24時間営業 無休

平地

収容台数 226台

経済方法 領収書発行 現金 回数券

その他 トイレあり

余談:釣りスポットのようで、釣りをする利用客が多い。

舘山寺にある有名和菓子屋「しず花」

 

舘山寺にある有名な和菓子屋で、冬限定商品「いちごの雫」がとても人気。

県外からやってくる人もおり、1回に50個の購入をする人もいるとか。

注文も可能だが、時間と日が決まっており店舗に行って確認が必要。

浜名湖北岸の佐久米駅

毎年11月から3月にかけてユリカモメの大群が当駅にやってくるため、東都築駅近くの寿司屋店主が午前10時台と午後14時台に餌やりが行われる。

単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅だが、喫茶店が入居している。

駅は浜名湖の目の前(駅舎反対側がすぐ湖)であるが、岸からすぐの湖上には東名高速道路が通っているため、見晴らしは良くない。

駅前に牛の形のトイレがある。

うなぎ屋「さくめ」

全国から選りすぐりのうなぎや100店舗だけに与えられる「食べログうなぎ百名店2018」にも選出された浜名湖の隠れた名店、さくめ。

養殖うなぎのみならず、時期によっては天然うなぎも味わえ、郊外にありながら全国の食通の足が絶えない。

天竜浜名湖鉄道、浜名湖佐久米駅の目の前にお店があり、閉店はうなぎが無くな入り次第。

席数も17席程度のご夫婦で営業しているお店だ。

隠れた絶景スポット奥浜名湖展望公園

浜名湖が見え、360度の大パノラマが楽しめる。

展望公園に行くにはオレンジロードと言う農道を走り車一台分の細い道を上がり、駐車場まで行く。

全て無料なので穴場で夜景の評価も高い。

ゆるキャン△に出てきたカリブのモデルとなったお店「SWEN」

スウェン(SWEN)浜松店公式サイト

実際に浜松市内でゆるキャン△に登場した場所に行っていみました

「ゆるキャン△」にはアウトドア用品店が登場します。

主人公達はそのアウトドア用品店「カリブ」でキャンプに必要な道具や服、今後の計画も建てたりとサブ拠点に近い扱いをしているんですが、実際に「カリブ」というお店は無くて、みなさんもよく知っている「SWEN」がモデルとなっています。

しかも、山梨や富士宮市、富士市の「SWEN」ではなく、浜松市の「SWEN」であることがわかっていて、店舗には「ゆるキャン△」のポスターや飾りがされているとか。

では、実際に行ってみた写真を御覧ください。

SWENの写真

結構大きなお店で、平日の広間に行ったのですが駐車場は8割埋まっていました。

入ろうとした時、扉にちくわのスッテカーが貼られていることにきがつきました。

スッテカーの写真

ちくわとは、主人公の友達が飼っている犬で、犬種はチワワです。

寒さに弱いので泊まりはできませんが、草原を一緒に走ったり、犬のアウトドアグッズを身にまとったり使ったりする描写があります。

お店の入り口の右手側には掲示板があります。

掲示板にはアウトドアイベントや、道具の使い方、お知らせなどが貼ってありますが、「ゆキャン△」関連の張り紙もありました。

「あたたかい火を囲んで座ろ たわいのないこと話しながら」

マナーを守って楽しく焚き火

直火NGキャンプ場では必ず焚き火台を持っていきましょう!

環境への配慮や延焼の危険を忘れずに。

マナーを守って焚き火を楽しみましょう。

火の用心的な張り紙のようです。

冒頭の言葉は「ゆるキャン△」のED歌詞の言葉かと思います。

EDの曲「ふゆびより」はゆったりしていて、いい曲なので興味がある方は聞いてみてください。

店内に入ってすぐ大きな「ゆるキャン△」のポスターを発見しました。

こういうのって嬉しいですよね。

ポスターの写真

下の写真はキャンプ道具で、直火禁止エリアで使う焚き火道具です。

漫画に出てきたキャンプ道具の一つです。

キャンプ道具の写真

漫画の主人公のなでしこちゃんが買っていたランプもありました。

ランプの写真

あと、しまりん(もう一人の主人公)が使っていたガスコンロもありました。

これ、すっごく使いやすいそうです。

ガスコンロの写真

漫画に出てきた試着室のモデルとなった試着室です。

試着室の写真

以上が「SWEN」の紹介でした。

次は漫画に出てきた「いちごの雫(いちご大福)」のお店の紹介をします。

主人公は元々浜松出身で、親の仕事の都合で山梨に引っ越してきました。

お正月に実家(おばぁちゃん家)へ行く話があるのですが、その時にこの「しず花(漫画だとしず香)」が出てきます。

早速「いちごの雫」を食べようと入りましたが、売り切れでした。

9時に開店して、10時半には売り切れたそうです。

うめの雫といういちごの変わりに梅が入った大福をおすすめされたので買ってみました。

熟成された梅を甘く煮詰め、うすーい大福で包んであるのですが、美味しかったです。

しず香の写真

次に「展望台(奥浜名湖展望公園)」に行きました。

看板の写真

坂を上がっていくと下の写真のような開けた場所にでます。

ここは奥浜名湖展望台の無料駐車場になります。

駐車場の写真

展望台は駐車場から少し歩いた先にあります。

舗装された道はないので、足場に気をつけてください。

坂の道の写真

漫画では夜にこの展望台にきます。

地元の人でも知らない人が結構いるので夜景の穴場すぽっとかも。

展望台の写真

展望台からは浜名湖と浜松を一望できました。

天気が良く、雲が少ない日は遠くに富士山も見えるそうです。

展望台からの景色の写真

また、展望台いがいのコースも散策でき楽しいのでおすすめです。

林の写真

次は佐久米駅です。

佐久米駅の目印は、写真の右に写っている牛のトイレです。

駅の写真

佐久米駅はかもめが有名で、平日なのに写真を撮りに来た人が沢山いました。

かもめも人になついていて、餌をあげている人の頭の上に乗ったりしていました。

かもめの写真

駅の前にうなぎ屋「さくめ」があります。

残念ながら、今日は休業でした。

さくめの写真

次に弁天島に向かいました。

下の写真は弁天島に向かう際に通過する交差点で、漫画に登場します。

交差点の写真

交差点を通過して、突き当りを左に行くと「開春楼(漫画では弁天楼)」があります。

閉鎖しているため入れないのが本当に残念です。

開春楼の写真

開春楼の裏から海に出ることができます。

この裏口も漫画で登場しました。

裏口の写真

海の奥に架かっている橋は浜名大橋です。

右には浜名湖で有名な海に浮かぶ鳥居があります。

漫画ではここで日の出を見ていました。

浜松の人はここで初日の出をみたら、その日の日の入りもここでみるのがセオリーと聞いたので、地元の知人に話したらキョトンとされました。

漫画限定の話なのかも。

鳥居の写真

最後に「浜名大橋(浜松市舞阪表浜駐車場)」にきました。

ここも漫画で登場しました。

橋の写真

漫画では浜まで向かう道がどうなっているのかが描かれていなかったので、記載したいと思います。

駐車場から下の写真の通り道を使います。

足場が悪いので気をつけてください。

足場の悪い場所の写真

浜が改装中なので、下の写真のようになっています。

海岸沿いの道なので落ちないように慎重に進んでください。

海沿いの道の写真

進んでいくと浜が見えてきました。

浜も改装中ですが、海には近づけます。

浜松砂丘とは違った魅力のある砂浜です。

浜の写真

砂浜には貝殻が混じっています。

素足などで歩くのはやめたほうが良さそうです。

貝殻の混じった砂浜の写真

漫画で出てきた場所ぐらいから浜名大橋を眺めてみました。

浜名大橋の写真

漫画やアニメで出てきたシーンのままを見たり写真に撮るのもいいかもしれませんが、こんな風に同じ場所から違う景色を見てみるのも、本当にその場所にきたって感じを味わえると思いました。

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