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富士山周辺の観光情報 新東名高速のSAと周辺の観光 静岡県東部の日帰り温泉情報

静岡県の東部日帰り温泉 6つも温泉がある施設や350円の格安日帰り温泉が修善寺など

2019-03-03T01:07:27+09:00 2019/03/03

静岡県といえば、全国的にも有名な温泉地帯「伊豆」があります。

伊豆の修善寺は、「文豪ゆかりの地」とも呼ばれていて、「夏目漱石」「森鴎外」などの著名な文豪がよく足を運んだそうです。

また、伊豆に限らず海外メディアからも日本の温泉は人気があり、毎年多くの温泉観光客が訪れています。

もともと日本は温泉が湧きやすい地盤の島国なので、日本人と温泉の歴史は長く、愛好家も多いです。

温泉には「効能」があり、近年では温泉治療を医療に取り入れた病院が設立され、疲労、神経不全、生理痛の緩和などの東洋医学では直しにくい病状も治療、または緩和できます。

今回は、家族やレジャーなど遠出した疲れた体を癒やす、アクセスしやすい温泉施設と温泉の効能について記載しました。

温泉について

温泉とは、地中から湯が湧き出している現象や場所、湯そのものを示す言葉で、「熱水泉」とも言われています。

その温泉を使用した、入浴施設やそれらが集まった地域、温泉街、温泉郷、も一般に温泉と呼ばれる場合があります。

また、温泉には「人工温泉」があり、それに対比して「天然温泉」と称するものがありますが、これらも総じて温泉です。

余談ですが、天然温泉は温泉と呼び、人工温泉は銭湯と呼ぶ人もいます。

分類は他にもあり、火山の地下のマグマを熱源とする火山性温泉と、火山とは無関係に地熱などにより地下水が加温される非火山性温泉など、含まれる成分やにおい、効能よよっても温泉名は異なる場合があります。

療養泉の効能について

療養泉と呼ばれる温泉の名前と効能についてです。

  • 含鉄泉 月経障害 貧血
  • 硫黄泉 糖尿病、痛風、便秘慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病(硫化水素型)、高血圧症、動脈硬化症
  • 酸性泉 慢性皮膚病 慢性消化器病
  • 放射能泉 痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病 痛風、慢性消化器病、慢性胆のう炎、胆石症、神経痛、筋肉痛、関節痛

一般的な温泉の効能

温熱効果 体が温まることにより血管(特に抹消血管)が広がり新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄するデトックス効果が得られます。

また、温度についてですが、熱い温泉(42℃以上)は、緊張、興奮の自律神経「交感神経」が優位に立ち、しっかりと目が覚めた感覚を得られます。

ぬるめの泉温(37~40℃)の温泉は、気持ちを鎮める働きをするリラックスの自律神経「副交感神経」が優位に立ち、落ち着きたい時に適した温度です。

なお、日本人がもっとも気持ちの良いと感じる泉温は「42℃」と結果がでていますが、自分にあった温度が一番適切だと思います。

余談ですが、40度前後の温泉の入浴10分で80カロリー消費されるそうです。

水圧効果 温泉に浸かると全身に水圧がかかり、内臓が刺激され、天然マッサージの状態になります。

ですが、全身浴は心臓への負担が大きく、返って体に疲労が溜まり、寿命が縮むとまで言われているので、肩まで浸からず、半身浴やや心臓より下までの入浴が望ましいです。

ちなみに、500キログラムから1トンもの水圧がかかるそうです。

浮力効果 温泉に首まで浸かると、体重は約十分の一になり、体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、リラックスした状態になります。

また、水の中で体の各部分を早く動かすと、水の抵抗力が加わり筋力の強化されます。

この効果は、筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションに利用されています。

転地効果(心理効果)

日常生活を離れ、自然豊かな温泉地に行くと五感が刺激を受け、脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入り、癒やし効果を得られます。

「澄んだおいしい空気」「森林浴によるリラックス」「避暑によるさわやかさ」など、自然環境に恵まれた温泉地ならではの効果で、温泉以外にも山、海、森林では「転地効果」を得られます。

比較的安く、帰路からアクセスしやすい日帰り温泉

富士Qの近くにある日帰り温泉を紹介します。

アクセス

富士山溶岩の湯 泉水 温泉 日帰り 800円。
〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田4261

 温泉施設について

下の写真に写っているホテルの左側にある建物が温泉です。
温泉施設のの写真
入り口にはホテルの名前も書いてあり、ホテルの名前の方が大きく書いてありますが、日帰り温泉はここから入れます。
温泉施設入り口写真

 入り口の右側には温泉の種類が書いてあります。

種類は「炭酸カルシウム温泉」です。 

効能の看板写真

炭酸カルシウム温泉とは

カルシウム炭酸水素塩泉・マグネシウム炭酸水素塩泉で、重曹泉は、ナトリウム炭酸水素塩泉です。

カルシウムイオンやマグネシウムイオンは鎮静作用があり、けいれんや痛みをやわらげて炎症を押さえる効果があります。

肝臓病、糖尿病、胃腸病、痛風、切り傷、火傷、皮膚病、利尿などにも効能あります。

タオルのレンタルは有料

受付前の券売機で支払い受付に靴箱の鍵と一緒に券を渡し、脱衣所のロッカーと交換します。

券は800円で、タオルはレンタルで100円です。

私はタオルは忘れてしまったので、計900円になりました。
次回来る時や、皆さんはタオルはお忘れなく。
(備え付けのシャンプーやリンス、ボディソープ、ドライヤーはあります。)
また、お土産コーナーには「富士山の溶岩」という石が売っています。
おみやげの写真
それと、棚の上には「富士山溶岩石鹸」があります。
備え付けのボディソープがありますが、こちらの石鹸を使うのもいいと思います。
おみやげの写真
 受付の右の通路に進み飲食コーナー(華の舞)を左に曲がり奥に進むと右手側に男湯と女湯があります。
施設内の客数は、平日というのもあるためか、ほとんど人がいませんでした。
温泉も人は居なく、貸し切りのようでした。
温泉は溶岩湯というもので、溶岩の岩でお湯をろ過のようにして効能を含ませいる作りになっていました。
女湯しかわかりませんが、サウナ1、水風呂1、湯船室内に2、露天風呂1、露天に檜のぬるま湯があります。
室内の温泉は少しぬるいものと、熱めのお風呂と2種類で、どちらも溶岩を使っていましたが、ぬるま湯のほうが岩の量が少なめでした。
溶岩の効能は「あせも、湿疹、腰痛、肩こり、冷え性」など。
温泉の大きさは、5㍍はあるであろう湯船で底は浅めで、しゃばめば、肩までつかれるぐらいです。
露天風呂は、日本庭園のような装飾で日本人ならではの、癒しの空間でした。
露天風呂は、室内の2つの風呂の中間の温度に感じで、近くには、温度計のあったので拝見したところ「43度」結構高めでしたが、あまり熱くは感じませんでした。
露天風呂は岩で囲まれたような装飾の湯で、雨が降っても透明のアクリル板でできた屋根があるので、問題なく入浴できます。
設備が、とにかく隅々まで綺麗でサビや床の滑りひび割れなどがないよい温泉でした。
それと、外の屋根下に檜の湯船で作られたぬるま湯があり、檜の香りが近づいただけでするほど強く、檜風呂好きにはたまらない湯船でした。
使われている檜は古くなく、真新しい木でした。
作られてばかりなのか、毎日しっかりと手入れしているか、少しでも古くなったらすぐに修復しているのかわかりませんが、黒いシミ一つないキレイな檜の風呂でした。
富士Qや山梨の帰りにはぜひ寄ってみてください。

鳴沢村付近 ゆらり

紅葉の町「鳴沢村」の帰りにある日帰り温泉の紹介です。

アクセス

富士展望の湯ゆらり

0555-85-3126 山梨県南都留郡鳴沢村8532-5。

温泉施設について

鳴沢村道の駅の奥に進んでいくと、下の写真に写っている「富士展望の湯 ゆらり」の看板が見えてきます。

温泉の案内看板の写真

看板に従い入ると、すぐ右手側に温泉施設があります。

温泉施設の写真

車を施設の前にある駐車場に止めて、階段を上がり入り口に向かいます。

入り口には、下の写真に写っている「施設利用料金表」があります。

平日の一般大人入泉料1300円、休日1500円、19時以降は200円引き。

平日子供650円、休日700円。

料金表の写真

入ると入り口にタッチパネル式の券売機がありました。

券を受付に渡し、温泉に入る仕組みです。

料金支払う機械の写真

また、入り口には現在行わてる温泉のプランの張り紙にがありました。

おしどりプランやカップルプランなどのプラン別のお得があるのでぜひ利用してみてください。

イベントの案内ポスターの写真

靴箱は、コインを入れて鍵をかけるタイプです。

靴箱の写真

下の写真は温泉の地図です。

温泉の地図というのは、施設の地図ではなく、入浴する温泉の地図なのでお間違いなく。

温泉施設の地図の写真

 このゆらりは、温泉が6つあり、有名なのが富士山が目の前にみえる露天風呂です。
値段は少し高い1300円(JAFに入っていると入浴料が安くなる)ですが、タオルは大と小の2つ無料でレンタルでき、備え付けのシャンプーとリンスもあります。
効能の湯はあまりないが、お風呂の種類の多さが人気で、6つ温泉は1階と2階に分かれていて子供も楽しめる温泉施設だと思います。
1階の温泉に炭酸の湯があり、ここでは効能が得られます。
蒸し風呂、洞窟風呂、露天風呂、室内に大風呂、香り風呂、パノラマ風呂、香り風呂は日替わりです。
鳴沢村に訪れた際にはぜひ、利用してください。

伊豆の修善寺日帰り温泉 筥湯(はこゆ)

伊豆の修善寺に格安ある日帰り温泉について

アクセス

筥湯

〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺925

温泉施設について

「筥湯」とはその昔、鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴していたという伝説の温泉です。(檜造り)

この筥湯はとにかくシンプルな温泉で、湯船は一つしかなく、タオルやシャンプー、リンスなどの備え付けのものは一切ありません。

なので、持参必須です。

ただ、とても安く350円なので、地元の人や予算を安くして旅行にきた人向きです。

下の写真は夜に撮影した筥湯の外装写真です。

温泉施設の写真

入り口は下の写真のようになっています。

温泉施設の入り口写真

番台の人がいて料金を渡しに入浴する形となっています。

修善寺っていうと日帰り温泉でも高いんでしょ?と思う方におすすめしたいです。

修善寺は温泉街ですから、様々な人に合わせた温泉があると知って頂ければ幸いです。

 御殿場市温泉会館 美肌の湯

御殿場にある日帰り温泉について

アクセス

御殿場市温泉会館

〒412-0023 静岡県御殿場市深沢2160-1

温泉について

御殿場の郊外にある「御殿場温泉会館」は穴場スポットです。

ここの温泉は「源泉」100%のかけ流しなのに3時間で500円という格安温泉ですが、あまり知られていません。

また、御殿場の東名高速道路の入口からも行ける場所にあります。

下の写真は夜に撮影したものなので、暗めですがこれが入り口です。

パっと見た時に温泉施設っぽくなくて、通り過ぎてしまいました。

行く際は、公民館みたいな建物だと思ってください。

温泉施設の入り口の写真

受付で500円支払い、入館します。

タオルは有料ですが、レンタルできます。

シャンプーとリンス、ボディソープは備え付けです。

館内は、広すぎない縦長の作りなので、動きやすいです。

下の写真は女湯と男湯の入り口です。

温泉の入り口写真

温泉は、湯船一つしかなく湯船を中心に円になった作りでした。
温泉は源泉特有のにおい、水質でしょうか、少しぬめっとしていました。
源泉は美肌にいいと言われているだけあって、出た後お肌がつやつやでした。
女性にはぜひおすすめした温泉です。
御殿場にきた際や立ち寄った際などに利用していただけたら幸いです。
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