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住みたい田舎ランキングの上位には大分県の市が3つも入っていた・・・

2014-01-24T18:00:41+09:00 2014/01/24

宝島社の「住みたい田舎ベストランキング」では大分県の宇佐市が総合1位になったのですが、上位を見てみると、大分県の竹田市と豊後高田市も同率3位に入っています。

大分県からは宇佐市、竹田市、豊後高田市、日田市しかこのランキングに参加していないので、そのうちの3市がベスト3に入ったことになります。

去年行われたアンケートを見てもこの3つの自治体はその頃も上位に入っています。

総合1位になったのが豊後高田市、4位は宇佐市、6位は2つの自治体でその一つが竹田市です。しかも、このときは大分県からはこの3市しかセレクトされていません。

因みに、移住したい都道府県のベスト3からは、長野県から10の自治体がセレクトされています。

北海道が11ですからそれに次ぐ数です。そして静岡県が4、千葉県は3つの自治体が選ばれています。

20位以内を見ると長野県からは5位に大町市、そして14位に佐久市。静岡県は13位に静岡市、千葉県からは8位に館山市、のみです。

こうして見ると、大分県の3市ってちょっと凄くないですか?!

ただ、移住したい都道府県のアンケートでは、愛読者である田舎ぐらしに憧れている人や田舎暮らしを夢見る人、などを対象にしています。

一方、「住みたい田舎ベストランキング」のほうは、田舎暮らしに重要なポイントなる特定の項目を宝島社が作成し、自治体から回答を得ているとのこと。

読者アンケートのほうでは、去年までの3年間大分県はベスト10の中には見当たりません。

各地の自治体が行っている移住支援の取り組みは年々充実しているようですが、まだ今一移住したい都道府県の結果には反映されていないようです。・・・ただ間違いなく注目はされているはずですから、確実に移住された方は増えていると思います。

既に「豊後高田市」と「宇佐市」は紹介してきましたので、今回は「竹田市」の移住支援情報等を取り上げてみたいと思います。

みかん

「竹田市」の移住支援情報概要・メニュー

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 竹田市(たけた市)の場所と概要

2005年(平成17年)4月1日に竹田市に旧・直入郡荻町、久住町、直入町が合併して誕生。

大分県の南西部。地図では下の位置になります。


大きな地図で見る

  • 面積・・・約477km²
  • 人口・・・約24,420人
  • 気候・・・全域が太平洋気候。、旧竹田市は内陸性気候。年平均気温約14℃。山間部の1部地域では50cm程度の積雪もあるらしい。
  • 特産品・名産品・・・かぼす・豊後牛・ガンジー牛乳・他
  • 観光名所・・・ガンジー牧場・岡城阯・白水の滝・瀧廉太郎記念館・他

 竹田市の移住関連情報・概要

竹田市は過疎化・高齢化の対策として農村回帰宣言都市を宣言しています。

具体的な施策としては、空き家バンクの設置、移住相談などに対応するための集落支援員、そして農村回帰の受け皿として「竹田市農村回帰支援センター」の設立、市内外から農村回帰を応援してもらうための「農村回帰サポーター」の設置、等。

住まい関連

空き家バンクのページを開けてみると、かなりの物件が登録されています。また、成約されている物件も相当あるようですからそれなりの成果はあがっているのだと思われます。

価格は掲載されてないようですが、写真を見る限りではどの物件も状態が良さそうです。

住まい関連では他に、分譲地と公営住宅の情報が公開されています。

就職・起業関連

「竹田市歴史・文化資源活用型起業支援事業補助金」という制度が設けられています。

これは、田ならではの歴史・文化資源等を利用して企業する場合に、その経費の一部に対して助成金が支払われるというものです。

100万円が限度。一定の条件をクリアした人が対象になります。

「竹田市起業家育成支援事業補助金」。

これは、起業に伴う新規雇用の創出、起業者及び関係者の定住等の促進を目的にしたもので、企業者に事業経費の一部に助成金が支払われます。限度額は50万。条件を満たした人が対象です。

就業関連では、ハローワークの求人情報、職業相談室、農林業に就くには竹田市農村回帰支援センターが相談先になっています。

他に、「生き活き興起雇用創出大作戦」という、地域再生の切り札といわれる厚生労働省の地域雇用創造推進事業が展開されています。

田舎暮らし体験

「来ちょくれ竹田研究会」という組織が結成され、年間を通じて様々な田舎暮らし体験が企画されています。

例えば、農業体験や炭焼き体験、山菜採り、川遊びや釣り、郷土料理作り体験、等。

詳細は下記の関連記事をご覧ください。


 関連記事・参照先

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