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穴場の海水浴場牛海水浴場 ハートビューポイントの洞窟龍宮窟 天然のサンドスキー場

2018-08-29T21:11:32+09:00 2018/08/29

静岡県下田市田牛にある田牛海水浴場。

毎年多くの観光客が訪れる田牛海水浴場は下田の端にあります。

田牛海水浴場の付近には、神秘的な洞窟「龍宮窟」や、天然の「サンドスキー場」などオフシーズンでも訪れる価値ある観光地です。

「龍宮窟」はジオサイトとして認定された直径約50メートル程の天窓が開く神秘的な洞窟で、道路沿いの入口から洞窟を通って天窓の下に立つことができ、上から光が差し込む様子は爽快であり、圧倒されます。

龍宮窟の内部にはごろごろした岩が多く転がっていますので、歩きやすい靴、服装で入る事をおすすめします。

また、天窓はこれからも広がる可能性がありますので、落石などにも注意しましょう。

上からも覗き込むことができ、波の侵食によって浜がハートの形に見えることから「ハートビューポイント」といわれる展望が話題になっています。

ハートビューポイント、龍宮窟上部の遊歩道の一部には、滑りやすいところなどもありますので、注意して歩いてください。

洞内には満潮時、干潮時ともに入ることができますが、海が荒れているときなどは立ち入りが危険な場合があります。

「田牛海水浴場」について

変化に富んだ海岸線「田牛海水浴場」。

駐車場は龍宮窟前と田牛八幡神社横にあり、通常通り営業しています。

静岡県下田市の最南端にある田牛海水浴場は、ビーチの周辺には民宿が多く、歩いて行ける距離に宿泊先があるのも魅力です。

アクセスできる公共交通機関の便が少ないため、下田にあるビーチのなかでは比較的混雑度が低めです。

なので、あまり知られていないというのもあり、夏などは毎年このビーチへくる人は限られています。

アクセスについて

国道136号線から「田牛海水浴場」の看板を頼りに海沿いを車で走ること7~8分で目的の場所につきます。

国道136号「田牛入口」標識を左折すると、「サンドスキー場標識」の先に「竜宮窟」看板があります。

駐車場 10台 (海水浴場営業時期は有料)

竜宮窟所在地:下田市田牛

電車とバスでのアクセス:特急踊り子号 東京―伊豆急下田,または、東海道新幹線 熱海駅下車 熱海―伊豆急下田
伊豆急行伊豆急「下田駅」→東海バス田牛行きで18分「前の浜」下車すぐです。

車でのアクセス:東京方面からの場合:東名/厚木IC→小田原厚木道路/小田原→真鶴道路→熱海<R135>→下田
沼津経由)東名/沼津IC→<R1・R136>→修善寺・湯ヶ島・天城峠<R414>→下田

下田駅→国道136号線を南伊豆方面に約5km→「田牛・大浜入り口」の標識を左折→約1kmで大浜海岸→海沿いに3km→田牛

龍宮窟と田牛海水浴場に実際に行ってみた

下田の町から離れ、細い山道とトンネルを抜けると景色が一気に開けて、綺麗な浜辺が目の前に広がります。
左に見える小さい鳥居は「竜宮窟」の入り口です。
田牛海水浴場写真
 「田牛海水浴場」は砂利と砂浜の浜辺です。

手前より、奥のほうが砂浜が多く、海水浴に向いています。

手前は、岩場が多いので案内の人の注意もあるので泳ぐのはやめましょう。

田牛海水浴場写真
砂は自然の砂から出来た砂浜で、沼津の「らららサンビーチ」の砂ぐらい細かいです。
田牛海水浴場写真
波は比較的穏やかで、1日強い波がくる事もない様子でした。
田牛海水浴場写真
ちなみに、浜辺の駐車場は有料で基本1000円なのですが、「竜宮窟」見学者は半額の500円になります。
支払いは現金のみ。
受付の人が基本居ますが私が行った日は、何故か居なくて皆さん自由に駐めて、自由に出ていっていました。
もしかしたら、夏は無料とかあるのかもしれません。
次に、「龍宮窟」に行きました。
龍宮窟写真
「竜宮窟」の駐車場は鳥居の前となっています。

駐車場前に「龍宮窟」と「サンドスキー場」の概要、解説文が看板がありました。

文の一文を記載しましたので、よかったら目を通してください。

説明書き写真

竜宮窟について

直径役40㍍の天窓がひらく神秘的な洞窟です。
海底火山の地層の弱い部分が波の力で削られることにより洞窟(海蝕洞)が作られ、天井の一部が崩れることで天窓が生まれました。
洞窟内部からは、海とつながる横穴を通じて相模湾に浮かぶ島々を望むことができます。

サンドスキー場
傾斜約30度、幅100㍍、海岸の崖に吹きつける風の力によってできた天然の「砂堆」です。
砂の頂上から一気に滑るサンドスキーは迫力満点です。サンドスキー場へ下る階段のまわりには静岡県の天然記念物に指定されているハマオモト(ハマユウ)自生地があり、夏から秋にかけて花を楽しむことができます。階段を下った海岸の崖には、海底火山の噴出物や岩脈(地下の割れ目の中で冷え固まったマグマ)が見られます。

有料駐車場で「サンドスキー場」の駐車場も担っています。
料金
  • 大型車6000円
  • マイクロ・キャンピングカー2000円
  • 普通車1500円
  • オートバイ500円
料金看板写真
「龍宮窟」自体の料金などはなく、回覧は無料です。
鳥居をくぐって階段を降りて「龍宮窟」に行きます。
階段が結構急で、幅が狭いです。
ペットの持ち込みは禁止ではないですが、ペットが歩くには幅はないですし、何より狭い。
抱っこしていくにしても、人間一人でも安全かは怪しいので、ペット等は一緒に行かないほうがいいと思います。
龍宮窟写真
下にいくほど暗くなっていきます。
龍宮窟写真
洞窟なので、ほの暗く電気等の設備はないようです。
足元に注意して進みます。
このあたりから、潮の香りを含んだ風が吹いています。
龍宮窟写真
ここが「龍宮窟」です。
岩のトンネルから陽の光と穏やかな波が入り込み、幻想的な雰囲気を作っています。
「龍宮窟」の見どころはこの幻想的な雰囲気ともう一つ、「上からみるとハートの形をしている」というのがあります。
それは、岩を登って下の写真に写っている柵がある場所から見る事ができるそうです。
龍宮窟写真
折角なので行って見ました。
上へは「龍宮窟」の鳥居まで戻って、その裏反対側に下の写真に写っている看板があり、そこから行けます。
看板には「ハートビュースポット」と書かれています。
ハートビュースポットの案内板写真
 上に登っていく道は舗装や整備などはされていない、両側に草花が生い茂った土の道で、ちょっと虫が気になるかもしれません。
龍宮窟写真
道は少し坂になっていますが、先程の階段ほど急ではないのですいすい登れるでしょう。
龍宮窟写真
ビューポイントは多数あり、上の写真は登ってすぐにあったビューポイントからの眺めです。
海の透明度が高い事が下で見たときよりくっきりとわかります。
飛び込みなどは禁止なのでやめましょう。
 龍宮窟写真
 上の写真に写っている小さい社が見えてきたら、ハートビューポイント付近です。
また、この社が頂上のようでした。
龍宮窟写真
確かに浜がハート型になっています。
下から見た時とは全く違った景色になりますね。
それと、頂上という事でここからの景色もとてもキレイで爽快でした。
海が少しエメラルド色に見えるのがいいですね。
田牛海岸の写真
あとは、下る道の途中に「サンドスキー場」を見る事ができるビューポイントがあります。
龍宮窟写真
下り道は、昔観た「となりのトトロ」に出てきそうな道で、草木のトンネルが出来ていました。
もしかしたら、ここがモデルになっていたりして。
龍宮窟写真
「サンドスキービュースポット」と大きく書かれた看板が見えてきたら右に曲がりましょう。
龍宮窟写真
「サンドスキー」とは砂で出来たスキー場で、主にソリやダンボールなどに乗って雪すべりに似たものを体験できるものらしいです。
普通の砂との違いは、硬さです。
龍宮窟写真
普通の砂、例えば砂漠にあるような砂は柔らかく乾燥しているためソリで滑ったりは出来ませんが、ここの砂は、海水の塩分を含んでいて半場、塩に近い物質になっているため、硬く、滑る事ができるんだと思います。

詳細サイト

伊豆下田観光協会公式サイト 田牛海水浴場

伊豆下田観光協会公式サイト 龍宮窟

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