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今年の夏、家庭菜園の収穫が1ヶ月3000円以上 費用を引いても1500円以上

2018-09-06T23:00:34+09:00 2018/09/06

9月に入りました。

気候は残暑に入り、夜は少し肌寒いと感じるようになってきました。

夏に植えた野菜を片付けて冬の収穫に備えるのいい時期なのですが、その前に今年の夏の栽培と収穫状況を話したいと思います。

今年のトマト栽培

今年のトマトの栽培は、順調に進み収穫も大量でした。

苗は種から育てたのですが、ある程度大きくなるまで、室内の日当たりのいい場所で育ててから畑に移しました。

そのかいあってなのか、丈夫な苗になり、去年のように枯れたり、病気にもなりませんでした。

この事から、私は今後種から育てる方法中心にしようと思いました。

理由は、ホームセンターなどで売っている苗は良い物も悪いものもあります。

一見して、いい苗と思って買っても弱くて、枯れたりしたらがっかりしますし、何よりトマトの苗はだいたいが198円単位で売っています。

それぐらいの値段だと、だいたいの人が1個とか2個ぐらいしか買わないです。

そうすると、396円です。

396円もして病気になったり、枯れたりして全く収穫できなかったら赤字だし、がっかりして「もう家庭菜園なんてしない」ってなっちゃうかもしれません。

ですが、種から育てるとなると値段もコスパも安くなり、黒字になる確率が一気に上がります。

まず、種が大量に袋に入っていて198円か、128円です。

苗作りですが、大量に芽を育てて芽を厳選し、より良いものだけ育てます。

ここが種からの栽培した際の一番の利点です。

128円で198円の苗が5個や9個も手に入るとなるわけです。

しかも、厳選しているので病気にもなりにくく、収穫もしっかりとれます。

以上が、種で育てたほうが理由でした。

では、私の家で育てたトマトを畑に移した時からの成長を話します。

畑に移すと、ぐんぐん伸びてきます。

なので、写真のように棒に固定します。

トマト苗の写真

輪ゴムが家に大量になったので輪ゴムで固定してしまいましたが、よくなかったみたいで、雨に打たれて劣化して切れたり、大きくなったトマトに耐えられなくて、切れたりなどありましたので、皆さんはしないほうがいいです。

成長していくと、大きい葉の茎の間に小さい芽が出てきたら取りましょう。

トマト苗の写真

下の写真くらい取ってしまってもいいです。

根本が涼しくなりすぎにも思えますが、成長していけばどんどん葉は増えるし、今のうちから採って置かないと実がなりにくくなります。

トマトの苗を固定している写真

それと、支え棒の高さまで伸びたら、先端を取り除きます。

先端の一枚、上に向かって生えている葉だけです。

この作業も早く実をつけるのに必要な作業なので早めに行いましょう。

トマトの苗の写真

脇芽を採ってから数日、だいたい一週間でまた脇芽がでてきます。

ですが、この前採った時よりは小さい脇芽になって生えてきます。

下の写真を御覧ください。

トマトの苗の脇芽の写真

小さいうちに採ってしまいましょう。

ちなみに最初の頃にこの2つの作業をしておくと後半は何もしなくてもいいです。

下の写真は、頭の葉と脇芽を最初に採る作業をした1週間から2週間後のトマト。

トマトの苗の写真

すごく大きくなっています。

葉や枝も多く、脇芽もあるのではと心配になりますが大丈夫です。

よく見ると、花も咲いているし実も付き始めています。

トマトの花の写真

トマトの実の写真

畑のトマトは、一日中日が当たるわけではないのでまだ青い実ですが、一日中日が当たる場所で育てたプランターのトマトは、もう収穫できる状態の実が沢山なっていました。

トマトの実の写真

トマトは、実がなってから赤くなるまでに一番大事なのが、陽の光だそうです。

畑のトマトは、このあと1周間から2周間で収穫できるトマトになりました。

ちなみに葉などは一切採りません。

理由は、取らないでいるとどれくらいの差がでるのか知りたかったからです。

結果は、一日中日が当たっている実に比べて2週間遅かったです。

今年のゴーヤの栽培

ゴーヤは、種で育てた苗と種から育てた苗で育てました。

写真のゴーヤは買ってきた苗のもの。

種から育てるゴーヤの苗は目が出るまで時間がかかります。

種を培養土に入れてから5日から1週間ぐらいでした。

私が使った種が、去年貰ったゴーヤから採取したものだったから、もしかしたら遅かったのかもしれません。

何故かと言うと、例えば市販で売っている種などの殆どは、「早く収穫できる」とか「季節を選ばない」など自然的のものでない種ばかり、そして改良されているため値段が少し高かったりします。

去年もらったゴーヤは、スーパーなどで売っているゴーヤを植えて収穫したゴーヤでした。

すると、出荷している農家は大量に種を買うので、品種改良されていない安い種となります。

なので、こういう場合は芽が出るまで時間がかかりますので、早く育ってほしい方は市販の種を買うか、苗からをおすすめします。

ですが、もらった実から採取sればコストが下がります。

時間をとるか、コストをとるかと言った感じでしょうか。

ゴーヤの苗の写真

ゴーヤといえばグリーンカーテンです。

ただ植えておけばグリーンカーテンになるのかと思ってはいけません。

ゴーヤーはツタ系の植物です。

ツタを張らせる植物は、上に伸びるもの。

なので、ほっておくとただ上に伸びるだけですので、早い段階で芽を採っていきます。

芽というのは、伸びる先になっている部分です。

ここを採っておくと、下の写真のように横にツタを這わすようになります。

ゴーヤの苗の写真

ゴーヤは、脇芽を採る作業はないです。

あとは、先端に芽が出てきた採る作業を見つけ次第すれば2週間から3週間ぐらいで実がつきます。

ゴーヤの実の写真

ゴーヤの実の写真

実はあんまり長くならず、手の平で収まる程度でした。

これ以上大きくなるかと、ほっておいたら破裂したので、このサイズが収穫のようです。

ちなみに、これは苗から育てたゴーヤです。

ですが、種から育てたゴーヤもこれぐらいでした。

プランターの大きさによってサイズが変わるのかもしれません。

今年のピーマンの栽培

ピーマンは苗から育てました。

苗は198円のものです。

ピーマンは7月〜9月の中旬まで収穫できます。

ピーマンの苗の写真

どんな実がなるか、写真でしっかり確認して購入したのですが、膨らまないタイプの小さいピーマンしか実りませんでした。

ピーマンの苗の写真

ビーマンの実の写真

ピーマンは成長が早いので、苗を買って4日後ぐらいから収穫できる場合もあります。

比較的、失敗もなく簡単で黒字間違えなしの野菜です。

今年のナスの栽培

ナスも苗を買って栽培しました。

ナスの苗を買うのが結構遅かったせいか、収穫は少なかったです。

ただ、利点はかなりあり何もしなくても育つことでした。

脇芽や人工授粉なども必要なく、水もほぼ毎日あげていましたが、そしたら鉢の土からきのこが生えたので一旦やめて、2日に1回ぐらいにしましたが、問題なく実をつけていました。

ナスの実の写真

実は、長くはないですが重くて丸めのナスでした。

ナスの実の写真

プランターの大きさで実るナスの大きさは変わるのかもしれません。

収穫野菜を値段に換算して、1ヶ月分合計と黒字を出してみた

収穫の話をします。

下の写真は8月初旬からの家庭菜園で収穫できた野菜です。

収穫の写真

1週間でこの収穫量でした。

これを値段で考えてみましょう。

ゴーヤ1個が98円、ピーマン一袋128円程度、トマト2個のため不可としても、324円になります。

これにトマトのおまけがついてきたと考えてもなかなかいい節約になります。

次の週の収穫が下の写真です。

収穫の写真

ゴーヤ98円、ピーマン一袋128円程度、ミニトマト1パック238円程度、ナス98円、合計562円程度です。

先週の1・5倍くらいになりました。

それと、トマトの鮮度がかなり良くて水に沈みますし、甘くてプラムとかに近い味。

238円でも安いかもしれません。

次は3週間目の収穫の写真。

収穫の写真

ゴーヤ98円、ミニトマト1パック238円、ナス98円、ピーマン数が少ないので100円、合計534円。

雨が続いたりもあり、ゴーヤやピーマンの収穫があんまり良くなかったため、先週よりマイナス28円。

それでも、500円以上というのはありがたい事です。

そして、4週間目の収穫。

収穫の写真

トマトのピークがやってきて、ボール2個分ぐらい収穫できました。

値段に変えたら、ミニトマト1パック238円×7パックぐらいとして、1666円になります。

トマトソース出来そうなほどでした。

1ヶ月の収穫を合計すると、3086円になります。

トマトの種230円、ゴーヤの苗198×2と238程度、ナスの苗198円、ピーマンの苗198円を引いたとして、1628円の黒字になりました。

鉢や土は家にもともとあるものを使用したので換算していません。

また、防虫スプレーも使用しましたが、今回購入したものではないので含めませんでした。

使っている防虫スプレーは「住友化学園芸 ベニカベジフルスプレー」アマゾンで474円で売っています。

去年から使っていますが、少ない噴射でひと夏を越せるので1個買っておけば1年は使えます。

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