冬にプランターで育てたミニニンジンとじゃがいもの収穫結果と夏に向けて野菜について
2019-03-24T18:22:40+09:00 2019/03/24
春になり、温かい日が続いています。
春と夏の家庭菜園の苗を作り始める時期になりましたが、その前に冬の収穫をするんですが、収穫は失敗に等しい結果になりました。
冬の家庭菜園の収穫は失敗 じゃがいもとプランター栽培用のニンジンについて
今年の冬は室内で「じゃがいも」と「ミニニンジン」を栽培しました。
上のは栽培し始めて3ヶ月ぐらい経った時の写真です。
伸びている草はじゃがいもの芽が成長したものです。
芽はこの状態になる前に本来切って、実を大きくするのですが、プランターで栽培しているので、小さく沢山実がなるようにしたいのでこのままにしました。
じゃがいもは、芽が枯れたあとが収穫時です。
収穫の様子
3月の中旬ごろに収穫を行いました。
以下はその時の様子になります。
まず、ミニにんじん。
すごく小さく細いにんじんです。
沢山収穫したくて、普通のニンジンより間引きを控えめにしたのが失敗したようです。
次はじゃがいもです。
じゃがいもは、小さいながらも2個のじゃがいもから5個以上のじゃがいもが収穫できてよかったです。
中には芽が映えたものもあり、成長させて次の栽培の種にしようと思います。
沢山収穫したじゃがいもの中には、上の写真のように青いものもありました。
食べれないし、種にも使えないので捨てます。
今までの収穫結果と今回の収穫から考えた今後の家庭菜園計画
今までの家庭菜園の結果から、一年中収穫できる野菜と前回失敗した野菜は、次にすぐ育てることにしようと思いました。
季節によって育てづらい野菜もありますが、それでも地域によっては気温差などで育てられる野菜もあると思うので、そこまで範囲は狭くならないと予想しています。
新しい野菜 一年中収穫できる野菜 ラディッシュ
知り合いにすすめられた野菜「ラディッシュ」は根菜です。
非常に生育が早く、家庭菜園家の間でも人気の野菜です。
以下はラディッシュの基本的な知識になります。
ラディッシュは最短で20日前後で、収穫できると言われており、別名で二十日大根と呼ばれています。
元々ヨーロッパで野生していた小型のダイコンで明治以降に日本に渡来。
病害虫にも強く小さなプランターでも丈夫に育つので、現在家庭菜園家の間で人気の野菜。
育て方について。
プランターサイズは、小型のもので深さ20㎝~40㎝以上のものを。
ラディッシュの特徴の一つとして、株は大きくなりません。
なので、浅型のプランターや植木鉢で十分に育てられます。
多くて、1つの小型プランターから、20個以上の収穫ができるときもあるとか。
土について。
ラディッシュは多湿を苦手です。
水はけを良くするためには、赤土を中心とした土づくりが大切です。
腐葉土2割、赤土中粒8割の土が簡単で好ましいです。
種まきについて。
ラディッシュは直播きの野菜です。
種と種の間は、1㎝間隔。
水やりについて。
種を植えた後は芽が出るまでの間は、乾燥させないようにたっぷりと水やりを行いましょう。
芽が出た後は表面の土が白く乾いた時にたっぷりと与えるようにして下さい。。
この際に、上げすぎ少なすぎに注意しましょう。
乾燥しすぎると肉質が固くなり、多湿すぎると肥大が遅れたり、実が腐ったりします。
間引きについて。
ラディッシュは生育期間が短く株が込み合うと形が悪くなるので、早めに行います。
間引きは2回ほど行い、1回目の間引きは発芽が揃った頃に、込み合っている部分と葉の生育が悪いもの害虫や病気の被害に遭っているもの、3~4㎝間隔になるように間引きます。
2回目の間引きは本葉が3~4枚になった頃に行います。
一回目より4~5㎝間隔になるように間引きましょう。
2回目の間引きの際に、注意することがあり、生育中に間引きをすると近くの株を傷つけてしまう事があります。
なので、株元を押さえるようにして、間引きを行い、株を傷めないようにしましょう。
追肥について。
ラディッシュは肥料をあまり好みません。
与える際は、成長をみて液肥を一回与えるぐらいにしましょう。
以上がラディッシュを育てる基本的な知識です。
この中で重要なのは、ラディッシュが多湿を嫌うという点なので、多湿は気をつけましょう。
2つのパターンに分けてラディッシュを栽培することに
今回は、苗を別のポッドなどで育て、後にプランターなどに移す場合と最初からプランターで育てたものと2つ用意しました。
理由は、どちらの方が生育が早いかみるためです。
上の写真は卵パックを苗用のポッドに見立てたものです。
使った土は、腐葉土と赤土が少量のものです。
ラディッシュは水はけが大事なので、軽石を5センチくらい入れました。
次は軽石の上にパーライトを同じように5センチくらい入れます。
パーライトは、水はけと水もちを良くする効果があります。
主に土壌改良材になります。
あとは腐葉土と土をいれますが、赤土を八割にします。
赤土を八割にすることによって、水はけをよくします。
土まで入れ終わったら、水をかけて湿らせ、種をいれます。
種は溝を縦に作って蒔くのですが、棒のようなもので溝をつくることをおすすめします。
私はキャンプで使うテントを抑える釘を使いました。
これを土の上に置いて、軽い力で抑えて溝を作ります。
そこに種を撒きますが、下の写真のように感覚をあけます。
あとは、周りの土を種が軽く隠れる程度被せて手で抑えて完成です。
プランターで育てる人参をリベンジ
冬に栽培したミニニンジンがあまりいい収穫ではなかったので、もう一度栽培しようと試みました。
今回は、間引きをしっかり行うということと、プランターを深いものにしました。
じゃがいもに使ったものを使います。
底が網なっているので軽石は今回使いません。
網の上に腐葉土とパーライトを混ぜたものをいれました。
あとは、赤土と腐葉土を混ぜたものを目安の高さまで入れて、水で湿らせ種を撒いて完成です。
日当たり一日のうち8割当たるくらいの場所に設置。
にんじんは日当たりが大事です。
スポンサーリンク