沼津市狩野川から牛臥山までの「我入道海水浴場」は今は穴場となっている

2014-08-06T18:00:34+09:00 2014/08/06 最終更新日：2019-09-02 (月) 23:50

我入道は沼津市の東部、狩野川河口左岸一帯の地域を指します。

かつて狩野川河口付近で運行されていた渡し舟「我入道の渡し」があったことで知っている人も多いかと思います。

この渡し舟は明治時代に運行が開始されましたが、港大橋が昭和４３年に完成したことで利用客が激減し、昭和４６年には廃止となりました。

しかし、平成９年に観光目的に復活を遂げます。

今は狩野川の堤防沿いは富士山の眺望抜群の「我入道ふるさとコース」として整備され、芹沢光治良記念館や地域の名所を巡る散策路となり、観光渡船とともに楽しめる地域の観光資源となっています。

海水浴場は狩野川東岸から牛臥山まで続く全長約２ｋｍの海岸、東側砂浜約４００です。

かつては夏休みともなればそれなりに人気があった海水浴場ですが、今は牛臥山を挟んでさらに東側の「島郷海水浴場」のほうに客は集中しています。

そのためここは沼津市近郊の海水浴場の中でも比較的空いているので穴場と言えそうです。

「我入道海水浴場」・メニュー

地図では下の位置になります。

行き方としては幾つかあります。下は沼津港から行く場合のルートです。

港大橋を越え、一つ目の交差点「港大橋東」を右折。

道なりに進み「沼津リハビリテーション病院」の立て看板がある四つ角をさらに右折。

写真はクリックで拡大。

海側に道は続いており、突き当りが駐車場です。

海岸沿いの防波堤を上ると目の前が海水浴場です。

左側の山が牛臥山です。
海水浴場は西へ約４００ｍの砂浜。

「島郷海水浴場」に比べれば少しの風で波立ちますので、小さな子供を連れて行くときは注意が必要です。

海岸をさらに西に行くと狩野川河口です。

砂浜からは投げ釣りでキス、河口の堤防からはルアーでスズキやヒラメ、コチ、回遊魚等が狙えます。