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2018年 山梨県の昇仙峡の今年の紅葉具合について

2018-12-03T21:44:38+09:00 2018/12/03

11月の下旬に昇仙峡に行ってきました。

昇仙峡は、国の特別名勝に指定、全国観光地百選「渓谷の部」でも第1位に選出されています。

富士市や甲府に住んでいる人なら一度は行ったことがある場所でもあります。

私も今までで3回ぐらい行ったことがあるのですが、10代の頃です。

それから結構年月が経っているのでどんな風になっているのか気になってもいます。

昇仙峡には9箇所の名所がある

昇仙峡紹介サイトに記載されていた紹介文です。

サイトには9箇所の名所が記載されていましたが、ここでは8箇所の紹介文だけ載せてあります(ダムを除いた)

仙娥滝(せんがたき)

日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰『覚円峰』はその昔、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが、その名に由来します。

全国観光地百選 渓谷の部第1位、平成百景 第2位を受賞した名勝です。
※『覚円峰』は花崗岩が風化水食を受けてできたもので、急峻で直立約180mあります。

国の特別名勝にも指定されている御岳昇仙峡は、紅葉の名所として知られています。

覚円峰をはじめ、渓谷内には奇岩が至るところに見られ、昇仙峡は10月下旬~11月中旬には紅葉が見ごろを迎えます。冬季は雪の降った覚円峰も風情があり、多くの観光客の被写体となっています。

仙娥滝(せんがたき)

富士川水系の荒川上流にある、山梨県を代表する景勝地の一つ昇仙峡の最奥部に位置します。

昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあり、この滝は地殻変動による断層によって生じました。

花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30mあり、駐車場から徒歩約5分の場所に位置し、秋の紅葉シーズンのみならず、四季を通じて数多くの観光客が訪れています。

覚円峰と同様に積雪後の仙ヶ滝も魅力的です。

昇仙峡 遊歩道

全国観光地百選 渓谷の部第一位に選ばれました。

この素晴らしい渓谷美が甲府駅から車で20分足らずの場所に存在することも驚異です。

多くの観光客が紅葉を楽しみに川沿いの遊歩道を歩きます。

春・夏は新緑を楽しみ、秋は紅葉を愛でながら、冬はウォーキング・ハイキング・ジョギングコースにいかがでしょうか。

石門(いしもん)

巨大な花崗岩に囲まれた石門(天然アーチ)は先端がわずかに離れスリリングな不安定さを満喫できます。

石門をくぐりさらに上ると仙娥滝まで後少しです。

逆に下ると長田円右衛門の碑まで数分でたどり着きます。

長潭橋(ながとろばし)

大正14年に竣工したアーチ橋で、建築雑誌にも取り上げられたこともある昇仙峡の玄関口として親しまれている歴史的有名な橋です。※ 山梨県甲府市平瀬町~甲斐市吉沢にあるアーチ橋。

1925年竣工され昇仙峡の入り口付近、荒川に架かっている県内最古のコンクリートアーチ道路橋です。

2012年、土木学会により土木遺産に認定されました。

現在新しい長潭橋建設に伴い付近のお店が一部取り壊されております。

今後現在の橋は歩道として残すそうです。

天鼓林(てんこりん)

山梨県の天然記念物にも指定されている景勝地。

林の中の限られた場所に立って足を強く踏み鳴らすと地中からポンポンと鼓の音に似た共鳴音が還ってくる。

地盤が固い奥秩父の山中特有の現象で、特に昇仙峡の天鼓林は澄んだ良い音が響くことで有名です。

奇岩・奇石

渓谷沿いの遊歩道には、ユニークな名前がついた奇岩・奇石が多く見られます。

想像を膨らませながら、日本一の渓谷を歩いて探してみましょう!あなただけの石に出会えるかもしえません。

オットセイ岩、大佛岩、寒山拾得岩、浮石と呼ばれる石です。

板敷渓谷 大滝(いたじきけいこく おおたき)

「板敷渓谷」を15分ほど歩くと高さ30mの華麗な幻の滝に出会えます。

甲府駅から車で約40分、荒川ダムの先にある「板敷渓谷」は、昇仙峡の隠れたパワースポット、気軽に散策していただける美しい渓谷です。

県道7号線甲府昇仙峡線を走り、荒川ダムをすぎて、荒川大橋を渡り左折道なりに進みます。

左手に市営駐車場あり。

駐車場から徒歩5分ほどで板敷渓谷の入口が右手にあります。

入口から約15分で大滝にたどり着きます。注意事項:滑る箇所がございます。滑りにくい靴を着用してください。

以上が昇仙峡の名所の説明になります。

2018年11月下旬 今年の昇仙峡の紅葉具合

昇仙峡は山梨県の山の中にあります。

街に昇仙峡への看板がありますが、最後に昇仙峡の看板見てから30分〜40分くらいかかりました。

かなり細い道を登っていくので、スピードの出しすぎには注意しましょう。

昇仙峡に向かっている最中、山の景色をみました。

山の写真

木々は赤く染まってきており、昇仙峡の紅葉に期待が上がります。

昇仙峡に入る前には別れ道があり、昇仙峡に行く道とロープウェイの道です。

今回私はロープウェイではなく、昇仙峡に行きました。

ちなみにロープウェイからは富士山を見ることができます。

昇仙峡への入り口には、駐車場(専用駐車場の事)がありません。

空いているところを見つけて勝手に駐車すると怒られてしまうので、「樹光庵」という飲食店に駐車する事をススメます。

下の写真は昇仙峡の入り口付近の紅葉です。

赤い紅葉の写真

入り口の紅葉がここまで紅葉しているという事は上の紅葉も期待出来ますね。

下の写真の坂を歩きながら紅葉を楽しんでいきます。

坂の写真

坂沿いに宝石店や飲食店が立ち並んでいます。

大体の飲食店のメニューには名産品の「ほうとう」があります。

宝石店があるのは山梨県が宝石発掘に盛んな土地だからです。

詳しくは山梨宝石博物館の記事を参照してください。

歩いていると、下の写真のような広場が道沿いに現れます。

渓谷が見れる広場の写真

この広場からは下の写真の景色がみれます。

渓谷の風景の写真

下から上に紅葉しています。

この日は生憎の曇りで少し暗くみえてしまうのが残念でした。

晴れならもっと色が鮮やかに見えたでしょう。

道沿いに七福神の像が並んでいました。

七福神の像の写真

昇仙峡と七福神は何か関係しているのでしょうか?

それとも、渓谷という仙人とかが住んでいそうな雰囲気と合っているからでしょうか?

謎です。

下の写真は宝石店です。

宝石店の写真

ここには宝石から水晶などがアクセサリーや飾りなど色々売っています。

下の写真は原石を薄く切ったもののようでした。

原石の断面図の写真

下の写真のようにただ林の間を歩く道もあります。

林の間の道の写真

たぶん林の木の種類は銀杏なんだと思いますが、ほとんど落ちてしまっていました。

銀杏は紅葉より紅葉するのが早いのかもしれません。

下の写真は川沿いの写真です。

川沿いの写真

この川に近づくことができる場所はありますが、基本は川に近づかない事が原則です。

流れも早く、大きな岩の間を流れている事が多いので、転んだら危険です。

お子様連れの方は要注意しましょう。

下の写真はお土産屋さんの写真と。

お土産屋の写真

手打ち蕎麦屋さんと。

手打ち蕎麦屋の写真

飲食店になります。

飲食店の写真

この3つのお店が昇仙峡の滝に行く間の最後の店だったと思います。

そして、飲食店からは渓谷が一望できるようになっています。

渓谷の写真

仙人とか龍とかが住んでいそうな景色です。

下の写真は冒頭で紹介した「石門」です。

真正面からみると狭く見えるかもしれませんが、上は高く、幅も広かったです。

御食事処

駐車場で紹介した「樹光庵」は公式サイトにも掲載されています。

以下の文は公式サイトの紹介文です。

樹光庵

秋の紅葉で有名な、昇仙峡の食事処。ペット大歓迎、総席数200以上。個人様、団体様のご予約可。

お勧めは、昔ながらの手法で料理した田舎ほうとう、地元産イワナの塩焼き。

外のテラス席では、雄大な激流を見ながらお食事できます。

店内では宝石やブレスレット、お土産品、山野草も販売しております。

仙ヶ滝までは歩いて15分ほど、当店に駐車して歩いて登ってみてはいかがでしょうか。

樹光庵は、お客様に100%の美味しい味を提供できるように頑張っております。

あんみつや甘酒等の軽食もございますので是非、一度お越しください。

以上が紹介文です。

ペット可の場所で、ペットのお冷も提供してくれました。

私は甘酒を注文してみました。

アルコール濃度はゼロで、漬物が付いてきます。

甘酒の写真

それと、スプーンにしょうがをほんのりつけてくれて、体があたたまる一工夫に癒やされました。

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